ごぼうは千切りにしたり、ささがきにして料理に使うことが多いですよね。
しかし、包丁で行うと時間がかかって面倒なうえに、均一な太さに切るのも難しいですよね。
そんなの面倒なごぼうの処理も、千切りスライサーやピーラーを使えば包丁よりも断然簡単に、そして短時間でらくらく綺麗な千切りにできます!

今回は、千切り用のスライサー、ピーラーとして人気の高い商品をご紹介していきますので、参考にしてみてください。
千切りスライサーやピーラーがあれば、ごぼうの千切りが面倒だと思うことは無くなると思います^^
きんぴらごぼうがらくらく!千切りスライサーのおすすめ
千切り用のスライサーとして人気の高い貝印の千切りスライサーとベンリナーの野菜のスライサーを使用したごぼうの千切りをご紹介していきます。
貝印の千切りスライサーでごぼうを千切り

■貝印 SELECT100 千切りスライサー
【千切りの細さ】約2mm
【怪我防止指ガード】なし(別途販売あり)
今回は、指ガードを使用した千切りをご紹介します。
指ガードを使用することで、素早くスライスしても怪我の心配がないので、時短にもなります!
また、ごぼうをほとんど残さず千切りにすることができます^^
正直に言うと、指ガードを初めて見た時はショボくて頼りないな。。と思ってあまり期待していませんでしたが、使ってみるとめちゃくちゃ便利です!!
今では、どの野菜を千切りするときも必ず使用しているくらいです^^
指ガードは、動画のようにごぼうを押さえつけて使用します。
ごぼうは7~8cmくらいの長さに切っておくと、やりやすいです。
(長すぎるとうまくスライスできません)
下の写真のように、指ガードの裏側はデコボコしているので、ごぼうが滑りにくい状態で千切りできます。

動画でお分かりいただけたと思いますが、スライサーは切れ味が良く、楽にスライスできます。
また、押し引きの両方で千切りできるので、ごぼう1本をものの数分で簡単に千切りにすることができます。
すべてを千切りにすることはできませんが、下の写真のようにほとんど残すことなくできるのも嬉しいですね!

千切りしたごぼうの太さは1.8mmくらいでした。
包丁でこれくらいの太さに千切りするのは、結構手間がかかると思います。

■便利な”調理器セット”もおすすめです!
>> 貝印 スライサー(調理器)セットの口コミや使い方を紹介!人気はSELECT100
ベンリナー”野菜のスライサー”でごぼうを千切り

■ベンリナー 野菜のスライサー 万能野菜調理器
【千切りの細さ】小刃(約1mm)、中刃(約2mm)、荒刃(5mm以上)
【怪我防止指ガード】あり
ベンリナーは1台で千切りもスライスもでき、さらに厚さ調節もできる多機能な調理器です!
千切りをする時は、下の写真の交換刃を取り付けます。
取り外し可能な刃ですので、切れ味が悪くなれば、刃だけを購入することもできます。
交換刃は小刃、中刃、荒刃の3種類がありますが、ごぼうの千切りには中刃(幅2mmくらいの仕上がり)がおすすめです。

こちらは指ガード付きですので、指ガードを使用して千切りしていきましょう!
ごぼうを千切りにする方法は、上でご紹介した貝印の千切りスライサーの場合と同じです。
こちらも切れ味抜群です^^ ただし片刃のため貝印の千切り器よりはスピードは落ちます。
綺麗に仕上がりました!

ベンリナーの使い方や口コミ、その他の野菜をスライスしたときの出来栄えなども紹介しています^^
千切りスライサーの欠点は?
千切りスライサーの欠点は、使用後に食材が刃に挟まった状態になる点です。
流水で流すと大体は取れますが、それでも取れないものは手で慎重に取り除く必要があります。
スポンジで洗うとスポンジがボロボロになるので、あまりおすすめできません。
今回ご紹介したスライサーで言うと、刃の構造的にベンリナーの方が食材が挟まりにくかったです。
きんぴらごぼうがらくらく!千切りピーラーのおすすめ
ピーラーには様々な形のものがありますが、千切り専用に作られた”きんぴらピーラー”をご存じでしょうか?

きんぴらピーラーは、にんじんや大根の千切りにも使えますが、特におすすめしたいのはごぼうの千切りです!
ごぼうの千切りを包丁で作ろうとすると、細く均一に切るのは難しいし、時間も結構かかりますが、
きんぴらピーラーを使うことで、形のそろった綺麗な千切りがあっという間に作れるので、調理時間の時短になります!

きんぴらごぼうがらくらく作れるようになりますよ^^
今回は、きんぴらピーラーとして有名なサンクラフト製のピーラーの特徴や使い方、使い心地をご紹介しますので、参考にしてみてください。
きんぴらピーラーと普通のピーラーの違いは?
下の写真のように、普通のピーラーとは刃の形状が大きく異なります。
このように刃がギザギザになっていることで、野菜を千切りにできます。

先端のとがっている部分がむき出しなので、取り扱いに注意しましょう。
千切りがらくらく!きんぴらピーラーの使い方
まず、千切りのやり方ですが、食材はまな板にしっかりと押さえつけて千切りするようにしましょう。(写真左)
きんぴらピーラーは刃がギザギザしているため、普通のピーラーよりも引くときに力が必要です。
このため、食材を手にもって千切りした場合(写真右)、手を滑らせたときに大きな怪我になってしまう可能性があります。

ごぼう、にんじん、大根を使って千切りピーラーの使い心地を確認した結果、最も千切りがやりやすかったのは、ごぼうでした。

理由は以下です。
- にんじんや大根よりも軟らかく、刃が入りやすいため
にんじんや大根は硬いので刃が入りにくく、千切りするのに結構力がいります。 - まな板にしっかりと押さえつけやすいため
ごぼうは、にんじんや大根に対してかなり細く、押さえやすいです。
出来栄えはこんな感じです。

ごぼう、にんじん、大根ともに、包丁で切るよりは圧倒的に短時間で細く千切りができましたが、
硬くて太いにんじん、大根に関しては、千切りスライサーを使用した方が時短になると感じました。

きんぴらピーラーの欠点は?
きんぴらピーラー(サンクラフト)は、食材を短時間で簡単に細く千切りにできますが、欠点もあります。
■きんぴらピーラーの欠点①:千切りどうしが端部でつながった状態になる
ピーラーの構造上、下の写真のように端部でつながった状態になることが多いです。
(手で軽く引っ張るとバラバラにできます。)
この欠点は商品口コミでもよく上がっており、千切りピーラーの代表的な欠点といえます。

■きんぴらピーラーの欠点②:千切りできない部分が発生する
千切りを進めていくと食材が薄くなってくるので、刃が食材に当たらなくなり、下の写真のように千切りできない部分が発生します。

できるだけ余りを出さないためには、食材を回転させながら千切りするやり方が良いと思います。
千切り → 食材を90°回転 → 千切り → 食材を90°回転 を繰り返す感じです。
千切りできない部分が減少します。

回転させながら行うことで、最終的には下の写真のように手で押さえる部分以外は、ほとんど千切りにすることができました。

手で押さえる部分はどうしても残ってしまいますので、この部分だけは包丁で処理してください。
最後に
以上、きんぴらごぼう作りに便利な千切りスライサー、ピーラーの特徴と使い方、使い心地をご紹介しました。
にんじん、大根に関しては、千切りスライサーを使用したほうがやりやすいと感じましたが、ごぼうの千切りに関してはピーラーもかなりおすすめです!

きんぴらごぼうは、ごぼうの千切りが面倒なので全然作っていませんでしたが、
とても簡単にできたので、これからもちょくちょく作りたいと思います^^