大根サラダ作りは千切りスライサーがおすすめ!切り方と切る方向(向き)についても紹介

大根サラダは千切りの細かさによって、食感やドレッシングの絡み方が変わりますが、

スライサーを使って大根を千切りすると、包丁で切るよりも細く均一な千切りにできます

また、何よりもかなり時短できるのでおすすめです

今回は人気の千切りスライサー3種を使って大根サラダ作りを行い、使い心地や出来栄えを確認していきます。

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千切りスライサーで大根サラダを作ろう!

ベンリナーと貝印と下村工業の3種類の千切りスライサーで大根サラダ(大根の千切り)を作っていきます。

千切りスライサー① ベンリナー

1つ目にご紹介するのは、ベンリナー 万能野菜調理器です。

ベンリナーには替え刃が3種類ついており、様々な切り方に対応できます。

今回は、この中から真ん中の”中歯”を使用して大根を千切りにします。

■ベンリナー 万能野菜調理器

【千切りの細さ(中歯)】約2mm

【怪我防止ガード】あり

スライサーの切れ味は良く、均一に千切りにできます


【出来栄え】

仕上がりはお店の大根サラダのように一本一本真っすぐで、見るからにシャキシャキそうです!



なお、スライスする際は、厚みを中歯の刃の間隔に合わせて調節すると

縦横の長さが整いきれいな千切りができます^^



また、怪我防止ガードがついているので、

手ではできないギリギリのところまで千切りにすることができます。

ベンリナーは1台で千切り器にもスライサーにもなり、さらに厚さ調節もできる多機能な調理器です!

厚さ調節は、ねじを回して自分で調整するタイプのもので、0.3mm~細かく微調整できます。

詳しくは以下の記事で紹介していますので参考にしてください!

>> ベンリナー(万能野菜調理器)は便利なスライサー!千切り器にもなる!

千切りスライサー② 貝印 SELECT 100 千切り器

2つ目にご紹介するのは、貝印の千切りスライサーです。

■貝印の千切りスライサー

【千切りの細さ】約1.8mm

【怪我防止ガード】なし

刃の部分はこんな感じでデコボコしています。

スライサーの切れ味は良く、大根がちぎれたりすることなく均一に細切りにできます

【出来栄え】

綺麗に整った大根の千切りができました!

使用後は下の写真のように大根が刃に挟まった状態になりますが、手で引っ張れば大体は取れます。

取りきれなかった大根は、流水で流すとほとんど取れると思います。

それでも取れないものは、手で慎重に取り除きましょう。

スポンジで洗うとスポンジがボロボロになるので、あまりおすすめできません。

千切りスライサー③ 下村工業 スピード 細千切り器

3つ目にご紹介するのは、下村工業の千切りスライサーです。

■下村工業の千切りスライサー

【千切りの細さ】約1.5mm

【怪我防止ガード】あり

刃のデコボコの間隔は狭く、1つ目にご紹介した貝印の千切りスライサーよりもさらに大根を細切りにできます

切れ味は良いですが、デコボコの数が多い分抵抗が大きくなるので、貝印の千切りスライサー使用時よりも強めの力が必要になります。

【出来栄え】

細い千切りができました!

下村工業の千切りスライサーにも怪我防止ガードが付いています。

怪我防止ガードのとがっている部分に大根を刺して使用します。

こちらの怪我防止ガードでも大根をほとんど残さず千切りできました!

使用後は、貝印のスライサーと同様に刃の隙間に大根が挟まった状態になります。

少し面倒ですが、注意して取り除いてください。

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3種のスライサーで千切りした大根を食べ比べ!おすすめはどれ?

3種類のスライサーで千切りした大根を食べ比べてみました。

見た目の差は下の写真のようになります。

ベンリナーで千切りにした大根が一番太く、しっかりした見た目です。

食感についても、太い仕上がりの順(ベンリナー→貝印→下村工業)でシャキシャキとした食感を感じました。

ベンリナーの大根サラダが最もお店の大根サラダの食感に近いと感じました。

なお、太さはベンリナー 約2mm、貝印 約1.8mm、下村工業 約1.5mmくらいです。


下村工業のスライサーで千切りした大根は、水気をたっぷりと含んだ食感でした。

これは刃のデコボコの間隔が細かいため、千切りにすると同時にすりおろすような力が加わっていることが理由だと考えます。
(大根おろしがたっぷりと水気を含んでいるのと同じような感覚です。)

スライスした大根をそのままサラダにすると、水分が徐々に出てきてしまうので、サラダにする前に一度ザルにあげて水気を切ることをおすすめします。

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(参考1)大根を千切りする方向、切り方で食感は変わる?

大根の繊維に沿って千切りした時と、繊維を断ち切るように千切りした時で食感や見た目に変化があるかを確認しました。

繊維に沿って千切りしたほうが、繊維が残ってしっかりとした食感になると言われていますが、

スライサーを使用した千切りでは、食感に差を感じませんでした

また、見た目に関しても大きな差は出ませんでした。

(「繊維を断ち切る方向」の大根は繊維が切れているようにも見えるかな・・・?)

スライサーを使用する場合、千切りする方向は気にしなくてもよいと思います

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(参考2)楽に大根を千切りにできるスライサーの使い方

千切りスライサーで大根を千切りするときは、

スライサーの幅の半分程度の幅になるように大根を切ってから千切りすることをおすすめします。

下の写真のように、刃の幅全体を使って千切りするような場合は、結構な力が必要になるからです(※)。

一気に千切りできるので時短にはなりますが、力を加えている分、手が滑った際に大きなケガになる可能性があるので、おすすめできません。

(※)刃のデコボコにぶつかる幅が広いほど抵抗(摩擦)が強くなるため。

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まとめ(大根サラダ完成!)

以上、千切りスライサー3種の使い心地や千切りの出来栄えを確認しました。

食感の整ったおいしい大根サラダが作れました^^

かなり時短で千切りできるのでおすすめです!

今回ご紹介した2種の千切りスライサーの特徴を以下にまとめます。

■千切りスライサー① ベンリナー 万能野菜調理器

・刃で切断するので
 水分はあまり出ず、シャキシャキ食感No1最もおすすめ!

・他の千切りスライサーよりは少し太め(約2mm)

・怪我防止ガードあり

■千切りスライサー② 貝印 SELECT 100 千切り器

・最も軽い力で千切りできる

・シャキッとした食感に出来上がる(約1.8mm)

・怪我防止ガードはなし

千切りスライサー③ 下村工業 スピード 細千切り器

・最も強い力が必要

・かなり細切りで食感は柔らかめ。ふわっとした出来上がりになる(約1.5mm)

・怪我防止ガードあり

・千切りの際に水分が多く出るので、サラダにする前にしっかりと水気を切った方が良い


貝印のスライサーには怪我防止ガードはついていませんが別途購入することも可能ですので、好みの使用感・仕上がりのスライサーを購入するのが良いと思います!


参考 貝印の怪我防止ガード(別売り)


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