今回は、以下のようなオイルスプレー(油スプレー)に関する気になる疑問を解説していきます。
■オイルスプレーは普通の霧吹きとは違う?
(普通の霧吹きでは霧にならない?)
■オイルスプレーを使用するメリットは?
■おすすめのオイルスプレーは?
⇒ 人気のmistifi(ミスティフィ)vs 100均(セリア)で比較
■オイルスプレー、ボトルの洗い方
オイルスプレーがどのようなものなのか気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
オイルスプレーとは?普通の霧吹きで代用はダメ?霧状にならない?
下の写真は、オイルスプレーと普通の霧吹きを並べた写真になります。
一見違いはほとんどなさそうに見えますが、オイルスプレーがないときは普通の霧吹きでも代用できるのでしょうか?
下の動画は、実際に油を入れて使ってみた結果になります。
オイルスプレーでは霧状になっているのに対し、普通の霧吹きでは水鉄砲のように噴射されて霧状にならないです。
▼オイルスプレー
▼普通の霧吹き
以上のことから、オイルスプレーは油を噴霧することに適したスプレーであり、普通の霧吹きでは代用できないことが分かります。
逆にオイルスプレーは水を噴霧することも可能ですので、醤油などの調味料を噴射するこもできます。
オイルスプレー(油スプレー)を使用するメリットは?
オイルスプレーを使用する主なメリットとして、以下の2点を挙げます。
- 油を入れ過ぎることが無くなる!
ボトルや瓶に入った油をフライパンなどに垂らす際、ドバっと出てしまうことがたまにありますよね。。
オイルスプレーを使用する場合は、ワンプッシュで出る量が決まっているので、入れ過ぎてしまう心配がないというメリットがあります。 - 少量の油で揚げ物を作れる!
揚げ物を食べたいけど、作るのが面倒でなかなか手を出せない。。という方は多いのではないでしょうか?
たくさんの油を使用するのは後処理に手間がかかりますよね。
衣を付けた食材にオイルスプレーでまんべんなく油を吹き付けて、
オーブンやトースターなどで加熱することで、少量の油で簡単に揚げ物を作ることができます。
おすすめのオイルスプレーは? 人気のミスティフィ vs 100均で比較!
ここからは、人気のオイルスプレー”mistifi(ミスティフィ)”と、100均(セリア)のオイルスプレーの違いをご紹介していきます。
■見た目、容量の違い
ミスティフィのスプレーボトルは容量200ml、100均のスプレーボトルは容量75mlです。
口の大きさもミスティフィの方が大きく、オイルを入れやすいと言えます。
■使い方の違い
ミスティフィではレバーを引いて油を噴射するのに対し、100均のオイルスプレーでは頂部を指で押して油を噴射します。
ミスティフィの方がかなり楽に噴射できました。
■オイル噴射時の違い
一番重要なオイル噴射時の様子を比較したのが下の動画になります。
(分かりやすいようにスローの動画にしています。)
▼ミスティフィ
▼100均
ミスティフィは、ほぼ横一直線に綺麗な霧状になって噴射されました。
100均のオイルスプレーでは円形に噴射され、ミスティフィよりは粗い霧の状態でした。
■噴射後の状態の違い(液ダレなど)
ミスティフィでは、特に液ダレもなく快適に使用することができました。
一方で、100均のオイルスプレーでは噴射口からの液ダレが発生し、使っているうちに手で持つ部分がヌルヌルになりました。。
また、噴射の際に押す頂部の部分も油が付いてヌルヌルになりました。
写真では少し分かりにくいですが、100均のオイルスプレーでは〇で囲った部分は油がかなり垂れています。
ここまでの結果をまとめると、以下のようになります。
ミスティフィ | 100均(セリア) | |
ボトル容量 | 200ml | 75ml |
使いやすさ | 楽に使える | 普通 |
噴射の様子 | ・ほぼ横一直線 ・綺麗な霧状 | ・円形 ・少し粗めの霧状 |
液ダレ | しない | する |
価格的にはもちろん100均のオイルスプレーの方が有利ですが、
ストレスなく長く使用することを考えると、ミスティフィを検討してみるのもおすすめです!
出ないときは試して!オイルスプレー、ボトルの洗い方
オイルスプレーは、定期的にお手入れをしないとノズルの部分が詰まってしまい、うまく出ない!霧状にならない!ということが起きます。
以下では洗い方をご紹介しますので、オイルを使い終わったタイミングなどでお手入れをしてくださいね!
■手順①
お湯(50℃程度)をボトルの8~9割くらいまで入れる。
※熱湯を入れると不具合の原因となりますのでご注意ください。
■手順②
食器用洗剤を数滴入れ、ノズル部を取り付けたのちに振る。
(スプレーボトルの中を洗浄します。)
■手順③
スプレーを噴射してノズル内部を洗浄する。
■手順④
スプレーボトルの中身を捨てて、今度はお湯(50℃程度)のみを入れてスプレーを噴射する。
(洗剤を洗い流す工程です。)
■手順⑤
手順④を数回繰り返すことで、ノズル内部の洗剤をきれいに洗い流す。
以上がオイルスプレーの洗い方になります。
長く使い続けるためにも、しっかりとお手入れしましょうね!
■最後に
以上、オイルスプレーに関する気になる疑問を解説しました。
日々の料理を快適におこなうためのアイテムとしてご検討してみてはいかがでしょうか!
クッキングスプレーの代用としてもおすすめです^^