【100均のキッチングッズまとめ】おすすめは?実際に使った感想をレビュー!

今回は、100均のキッチングッズを実際に使った感想をレビューしていきます。

以下のように分類分けをしてご紹介していきます。


おすすめ度 ★★★★★:絶対買うべき!神アイテム
おすすめ度 ★★★★☆:あると便利!
おすすめ度 ★★★☆☆:普通に使える
おすすめ度 ★★☆☆☆:使えるけれど微妙
おすすめ度 ★☆☆☆☆:使いにくい。。


残念ながら、今のところ「おすすめ度 ★★★★★:絶対買うべき!神アイテム」にはまだ出会っていません。。

人気ブランドのキッチングッズには一歩及ばないというのが個人的な感想です。

とはいえ、低価格で「あると便利!」「普通に使える」と思える商品は多数ありますので、参考にしてみてくださいね!

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【おすすめ度 ★★★★☆】あると便利!

鮮度保持袋

鮮度保持袋は名前の通り、野菜の鮮度を保持するための袋です。

以下はセリアの鮮度保存袋です。


以下の写真は、キャベツを鮮度良く保存する方法として良く知られている「芯をく抜く方法」「爪楊枝で芯を刺す方法」と

鮮度保持袋で保存する方法を比較した結果になります。(保存10日後の状態)

少し分かりにくいかもしれませんが、鮮度保持袋で保存したキャベツでは、色が黒く変色している度合いが最も小さかったです。


また、食感に関しても鮮度保持袋で保存したキャベツでは、シャキシャキしたみずみずしい食感が最も長続きしました。

以上の結果より、色々な野菜を簡単に鮮度良く保存できる商品だと思います!

水切りゴミ袋(使い捨て)

シンクの三角コーナーが不潔!邪魔!なくしたい!という方には、使い捨ての水切りゴミ袋がおすすめです。

三角コーナーのぬめりやカビの悩みから解放されます!

一般的なポリ袋よりも分厚くて丈夫なので、口を広げると自立させることができます。


袋の下部には小さな穴が開いており、余分な水が排出されるようになっています。

ガゼットバッグ

ガゼットバッグとは、食材を分けて収納するための紙袋です。

実際にガゼットバッグを使用して感じたメリット3点を以下に記載します。

  1. 野菜室を簡単にスッキリさせることができる!
    土がついている野菜、葉物野菜、果物 のように、ある程度分類して袋に入れていくだけで、

    スッキリとした野菜室を簡単に形作ることができます。


  2. 何がどれくらいあるのかが分かりやすい!
    適当に収納をしている場合、野菜室の奥や底の方に押し込められた食材の存在を忘れて、

    腐らせてしまったり、まだあるのに新たに買ってしまったり。。ということがありがちです。

    ガゼットバッグを使用すると、どれがどのくらい残っているのか?減ってきているのか?

    ということが一目で分かりやすいので、食材の管理もしやすくなります。

  3. 冷蔵庫をきれいに保てる!
    野菜室に食材を直接入れると、土や葉物野菜のかけら、玉ねぎの皮などが散らばって汚れが溜まっていきます。

    掃除をしようにも、角に溜まってしまった汚れがなかなか取り除けずイライラ。。なんて経験がある方も多いのではないでしょうか?

    ガゼットバッグを使用すると、土などが冷蔵庫内に落ちてしまうことが無くなるので、冷蔵庫内をいつもきれいに保てます!

スライサー

今回ご紹介するのは、ダイソーのマルチスライサーです。

一般的なスライサーと比較すると刃の幅が広くなっており、キャベツなどの大きめの野菜も効率よくスライスできるようになっています。

スライサーの横幅は11cmくらいあります。

切れ味はかなり良く、また薄めにスライスできるのでふわふわのキャベツの千切りができました。

キャベツ以外にも、きゅうり・玉ねぎを試してみましたが、どちらも気持ちよく切れましたよ^^

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【おすすめ度 ★★★☆☆】普通に使える

三角コーナーいらず

キッチンの三角コーナーの代用となる”水切りゴミキーパー(ダイソー)”の使い心地をご紹介します。

吸盤でくっつけて浮かせるタイプの商品です。

浮かせている分、水と接触する頻度が少なくなり、ヌメリやカビの発生を抑えられます!

ホルダーのストッパーを開いて袋を挟み込むことができるので、袋をしっかりと固定することができます。


使い勝手の点では、100均以外の人気商品と比較して少し劣ると感じました。

理由を以下に記載します。


・ストッパーの開閉がスムーズにいかない
袋を固定する際には毎回ストッパーを開閉しないといけないので、ストレスになると感じました。

・折りたたむことができない
折りたためない分、少し邪魔になります。


以上のことから、三角コーナーの代用品は100均以外を使用するのがおすすめです。

以下の記事でおすすめ商品をご紹介しています。

ドレッシングボトル

容量290mlのプラスチック製ドレッシングボトルです。(ダイソー)

<蓋の開閉について>

蓋は下の写真のようになっています。

開け閉めの際には少し力を入れる必要があるくらい、結構しっかりと閉まります

倒れてもこぼれにくそう、という点では安心できますね。

ただ、少し力が必要のため、片手での開閉は難しいです。


<洗いやすさについて>

注ぎ口の部分は、くるくる回すと取り外せるようになっています。


蓋は凹凸が多く洗いにくい形状です。。(以下の写真は取り外した蓋をひっくり返した状態)

また、本体の方も、もともと細長い形状で、入口はさらに細くなっているので

手を置くまでいれることができません。

スポンジは押し込んだら入りそうですが、角まできれいに洗うことは難しいため、

ボトル用の細いスポンジなどでないとしっかりと洗えないように思いました。

ここはやはり100円のクオリティでしょうか。。


■実際にドレッシングを作ってみた
下の写真のように和風ドレッシングとオニオンドレッシングのレシピ付きです。

基本のドレッシングは目盛りに合わせて順番に調味料を入れれば良いので

わざわざレシピを調べる必要がなく、ありがたいですね^^


■漏れ、液だれについて
蓋はカチッとしまるので、

容器を振ったり倒してしまったりしても中身は漏れませんが、

密閉はされていないため、横向きにしての保管はできません。


実際にサラダにかけてみたところ、液だれせずにかけることができました

↓ドレッシングをかけた直後


ドレッシングボトルとして、ドレッシングをつくる・かける・保存するという点では

比較的使い勝手が良く、おすすめできます



ただし、やはり洗いづらさがネックになるのではないかと思います。

ドレッシングは油が入っていることが多いですので、きちんと洗剤で洗いたいですが、

本体・蓋ともにスポンジが入りづらい形状で、食洗器に非対応のため、隅々までは洗えません。

ドレッシングボトルを長く使いたい方にはおすすめしづらいです。


以下では、ドレッシングボトルのおすすめ商品としてオクソーの商品をご紹介しています。

大根おろし器


以下は、ダイソー・セリアのおろし器を調理器具の人気メーカー貝印のおろし器と比較した結果です。

ダイソーセリア貝印
おろしやすさ
スピード(+)
辛み強め強め程よい
粗さ細かい細かいやや細かい
※△(+)は△よりも良い結果であることを示します。

100均製品でも問題なく大根おろしを作れますが、スピードは貝印製にかなり劣る結果となりました。

以下は、同じ回数だけ擦った時にできた量を比較した写真です。

貝印を使用した時が明らかに量が多いのが分かります。


辛みと粗さは関係性があるので、まとめてご説明します。

おろす粗さが細かいほど大根の細胞を傷つけるので、辛み成分が出やすいと言われています。

このため、出来上がりが細かかった100均の方では辛みが強く、貝印では程よい辛みでした。

100均と貝印の粗さの違いですが、貝印の方では大根の繊維が少し残っているような状態で、

舌触りは100均のおろし器を使用した場合の方が良かったです。

とはいえ、大根おろしだけを食べて比較しないと分からないくらいの違いでした。


以下はおろし器比較の詳細記事です。

オイルスプレー

オイルスプレーはワンプッシュで出る量が決まっているので、油を入れ過ぎてしまう心配がないというメリットがあります。

また、衣を付けた食材にオイルスプレーでまんべんなく油を吹き付けて、

オーブンやトースターなどで加熱することで、少量の油で簡単に揚げ物を作ることができます。


下の動画は、実際に油を噴霧した時の様子です。(分かりやすいようにスローの動画にしています。)

少し粗いものの、霧状に噴射されていることが分かります。


しかしながら噴射口からの液ダレが発生し、使っているうちに手で持つ部分がヌルヌルになりました。。

また、噴射の際に押す頂部の部分も油が付いてヌルヌルになりました。

写真では少し分かりにくいですが、〇で囲った部分は油がかなり垂れています。


ストレスなく長く使用することを考えると、以下の記事で紹介している”ミスティフィ”のオイルスプレーを検討してみるのもおすすめです!

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【おすすめ度 ★★☆☆☆】使えるけれど微妙

キャベツピーラー

キャベツピーラー(下の写真左側、ダイソー)は一般的なピーラー(下の写真右側)と比較すると、刃の部分の幅が大きいことが分かります。

まず、握り心地についてはあまり良くないと感じました。

これは持ち手の部分が直線的な構造で、手にフィットしにくいことが原因だと思います。


次にキャベツピーラーでキャベツを千切りにしたところ、切れ味は悪いと感じました。。

切れないことはありませんが、動画①のようにかなり頻繁に引っ掛かるのでストレスです。

■動画①:100均(ダイソー)キャベツピーラー


比較として、キャベツピーラーの人気が高い”ののじ”のキャベツピーラーで千切りしたのが動画②になります。

切れ味が良く、スムーズに刃が進んでいる様子が分かると思います。

■動画②:ののじ キャベツピーラー

ダイソーキャベツピーラーでのキャベツの千切りの出来栄え自体は悪くありませんでしたが、

切れ味が良くないためおすすめできません。。


比較として登場したののじのキャベツピーラーのレビューは以下で紹介しています!

ペッパーミル

ダイソーで購入したペッパーミルを使用しました。


蓋を開けた様子は以下です。粗さの調節はできません。


ミル部分を回して容器を取り外して補充します。

容器の口が大きいためストレスなく補充できます。


以下は、実際にペッパーミルを使用した動画です。※音注意です※


挽けないことはないですが、、、

とても固いです!!

そしてキーキーと不快な音も出てしまいます。(何度かやってみましたが、同じでした)

また、一度に挽ける量も少ないように感じました。

(固すぎて1度挽くまでに時間がかかることが原因かもしれません)

これだと料理中に使うにはちょっと大変かと思います。


出来栄えは、細かすぎもせず、粗すぎもせず、中くらいといった感じです。


以下の記事では、ペッパーミルのおすすめをランキングで紹介していますので参考にしてくださいね!

冷凍ご飯保存容器

使用したのは、ダイソーで購入した保存容器です。

容器・蓋・凸型中子(下の写真、黒色の穴の空いた容器)で構成されています。

開ける時は、蓋の羽のような部分を下に押し込むことで簡単に開けることができます。


【使い方】
①.炊き立てのご飯をほぐしたのち、保存容器にふんわりと入れて蓋を閉める

②.冷凍庫で保存

③.食べる時は、蓋をしたまま蒸気弁(※)を開けて電子レンジで加熱
⇒ 500Wで約3分30秒、600Wの場合は約3分

(※)蒸気弁は蓋についている小さな穴です。


■解凍したご飯の状態をレビュー

解凍したご飯は、全体的に少し固い仕上がりとなりました。

味に関しては、冷凍ご飯特有の嫌な味が感じられ、あまり美味しく食べられませんでした。。


以下の記事では、簡単に美味しく食べられる冷凍ご飯保存容器のおすすめを紹介していますので、参考にしてくださいね!

鬼おろし器

使用したのは、セリアのおろし器です。

片面が大根おろし器、もう片面が鬼おろし器となっている商品です。


鬼おろしを作った結果ですが、大根の粒が潰れて一部が大根おろしのような仕上がりになっていました。

比較として竹製の鬼おろし器でも作ってみましたが、100均の鬼おろし器の方が食感がかなり劣りました。

写真では分かりにくいかもしれませんが、100均のおろし器で作った方は、水分を多く含んでべちゃっとした仕上がりでした。


この結果は、刃の形状によるものだと考えられます。

刃の鋭い竹製のおろし器では、大根をカットするようにおろせているのに対し、

100均のおろし器では、カットするというよりは潰しているような感じになっているのだと思います。


食感の良い美味しい鬼おろしを作るには、竹製のおろし器がおすすめです!

以下の記事では、おすすめの鬼おろし器や使い心地の紹介をしています。

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【おすすめ度 ★☆☆☆☆】使いにくい。。

ピーラー

今回使用したのはダイソーのピーラーです

実際に皮をむいて、切れ味を確認しました。

力を入れないとむきにくく、滑らかに皮をむける感じはありませんでした。

強い力を加える分、ピーラーをコントロールしにくくなるので、怪我のリスクも高くなるのではないかと思います。


切れ味の良いおすすめのピーラーは以下でご紹介しています!


■最後に
以上、100均のキッチングッズを実際に使った感想をレビューしました。

日々の家事を快適にするための参考にしてくださいね!

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