【キャベツの保存方法】一人暮らしでも長持ち!セリアの鮮度保持袋の効果も検証!

キャベツはサラダで使う定番の野菜で、冷蔵庫にストックしている方も多いのではないでしょうか?

しかし、安いからと言って1玉2玉買ってしまうと鮮度がどんどん落ちてしまい、

日に日においしく無くなっていく。。という経験をされている方も多いと思います^^;

また一人暮らしの方の場合は、1玉買ったけれどなかなか使いきれずに悪くなってしまった。ということは起こりがちですよね。。

ショボーン(´・ω・`)

今回はそのような悩みをお持ちの方に向けて、冷蔵庫でキャベツの鮮度を長持ちさせる保存方法をご紹介していきます。

千切り前のキャベツを保存する方法と、千切りした状態のキャベツを保存する方法

に分けて解説していますので、参考にしてくださいね!

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一人暮らしでも安心!余るキャベツを長持ちさせる保存方法は?

まずは、千切りする前のキャベツを冷蔵庫で新鮮に保存する方法をご紹介していきます。

保存方法としては、以下の4つの方法での比較検証を行いました。

※キャベツの個体の違いを無視するために、1玉を1/4にカットして比較を行いました。

  1. 何もせずに保存する方法

  2. 芯をくりぬいてから保存する方法

  3. 芯に爪楊枝を刺して保存する方法

  4. 鮮度保持袋に入れて保存する方法


結果から先に述べますと、鮮度保持袋に入れて保存する方法で最も効果が高かったです。

■見た目について
10日後の状態を比較した写真が以下になります。

少し分かりにくいかもしれませんが、鮮度保持袋で保存したキャベツでは、色が黒く変色している度合いが最も小さかったです。

各保存方法ごとに表でまとめると以下のようになります。

  何もなし くり抜き 爪楊枝 保持袋
2日後
7日後
10日後
日数経過後の見た目の変化


■食感について
鮮度保持袋で保存したキャベツでは、シャキシャキしたみずみずしい食感が最も長続きしました。

逆に最も早く食感の良さが落ちたのは、何もせずに保存したキャベツでした。

各保存方法ごとに表でまとめると以下のようになります。

  何もなし くり抜き 爪楊枝 保持袋
2日後
7日後
10日後
日数経過後の食感の変化

 
■味について
味については、正直に言いますとどの方法で保存したキャベツでもほとんど違いは感じられませんでした。

味の劣化のしやすさは、どのように保存するかと言うよりかは

購入した時点でのキャベツの品質によって左右される点が大きいと考えます。

保存方法①:何もせずに保存する

他の保存方法との比較のために、特別なことは何もせずに冷蔵庫で保存しました。

日数が経つにつれて、黒く変色している部分が目立つようになってきているのが分かると思います。

食感については2日経過時点で他の保存方法よりも悪くなっており、

キャベツの外側に近い部分から葉のハリが無くなって、しなしなになっている様子が確認されました。

味については、10日間保存しても劣化はほとんど感じられませんでした。

保存方法②:芯をくり抜いてから保存する

キャベツは芯から成長する野菜と言われており、保存期間が長くなると芯に栄養が取られしまって鮮度が落ちていきます。

このため、保存前に芯をくり抜いておくことが推奨されています。


保存のやり方
■手順①:芯をくり抜く
上でも記載したように、キャベツは1/4にカットしてから芯をくり抜きました。

■手順②:濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包む
表面からの乾燥を防ぐために、濡らしたキッチンペーパーもしくは新聞紙でキャベツを包みます。

■手順③:ポリ袋に入れて保存する


日数経過後の状態
保存2日目の時点では、何もせずに保存した場合のように葉がしなしなになっている様子はなかったものの、

断面が少し黒く変色している様子が確認されました。

保存7日後では変色が進み、食感も少し劣化していました。

味については、10日間保存しても劣化はほとんど感じられませんでした。

保存方法③:芯に爪楊枝を刺して保存する

保存方法①でも記載したように、キャベツは芯の部分から成長する野菜です。

芯には”成長点”と呼ばれる部分があり、この部分を爪楊枝やフォークなどで刺して破壊することで

キャベツの鮮度を保つことができると言われています。


保存のやり方
■手順①:芯に爪楊枝を数本刺す

■手順②:濡らしたキッチンペーパーや新聞紙で包む
表面からの乾燥を防ぐために、濡らしたキッチンペーパーもしくは新聞紙でキャベツを包みます。

■手順③:ポリ袋に入れて保存する


日数経過後の状態
保存2日目の時点での変色は抑えられていたものの、保存7日目では保存方法①や②と同じくらい黒く変色している様子が確認されました。

また、保存7日後では食感も少し劣化していました。

味については、10日間保存しても劣化はほとんど感じられませんでした。

保存方法④:鮮度保持袋(セリア)に入れて保存する

鮮度保持袋は名前の通り、野菜の鮮度を保持するための袋です。

今回は100均(セリア)の保存袋を使用して保存を行いました。


保存のやり方
鮮度保持袋にキャベツを入れて保存します。


日数経過後の状態
上でも記載しましたが、今回の保存方法の中では最も良好な結果となりました。

変色の度合いが他の方法よりも小さく、シャキシャキとしたみずみずしい食感も他の方法よりも長期間維持できていました。

■セリアが近くにない方はこちらもおすすめです!

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一人暮らしでも安心!千切りキャベツを長持ちさせる保存方法は?

ここからは、カットした後のキャベツやレタスを冷蔵庫で新鮮に保存する方法をご紹介していきます。

保存方法としては、以下の2つの方法での比較検証を行いました。

  1. 野菜保存タッパーで保存する

  2. サラダスピナーを使用後に保存する

まずは検証の結果を以下に記載します。

どちらの方法も長所短所が出てくる結果となりました。


1.野菜保存タッパーで保存する方法
⇒ サラダスピナーよりも水分の切れが悪いため、日数経過とともに鮮度が落ちて苦みが出やすい

逆に水分が多く含まれるためにシャキシャキした食感は長続きする


2.サラダスピナーを使用後に保存する方法
⇒ 水分の切れが良いため、日数が経過しても鮮度が落ちにくい

しかし、日数経過とともにパサついた感じが出てくる。


■味に関する評価

野菜保存タッパーサラダスピナー
3日後
7日後
10日後


■食感に関する評価

野菜保存タッパーサラダスピナー
3日後
7日後
10日後


■見た目に関する評価
今回は10日間保存しましたが、どちらの方法でも見た目の変化はほぼなく、黒ずんだりすることはありませんでした。

(写真左)野菜保存タッパー使用
(写真右)サラダスピナー使用

方法①:野菜保存タッパーで保存する

野菜保存タッパーとは、簡単に言うとタッパーにザルが付いた商品で

ザルで野菜を洗った後にタッパーで簡単に保存ができるのが特徴です。


保存のやり方
ザルに千切りキャベツを入れて水で洗います。

ザルのままタッパーに入れて冷蔵庫で保存します。


日数経過後の状態
■保存3日目
⇒ 味、食感ともに保存開始前とほぼ変化なし。

■保存7日目
⇒ 味、食感ともに保存開始前よりも少し劣化。味には苦みが少し追加された。

■保存10日目
⇒ 食感の劣化はほとんどなかったが、苦みが強く感じられるようになった。

方法②:サラダスピナーを使用後に保存する

サラダスピナーは、回転の遠心力を利用して水洗い後の野菜の水滴を効率よく飛ばすキッチン用品です。

サラダスピナーは水を適度に切ることができるので、野菜のみずみずしさを残しつつ、

ドレッシングが良く絡む美味しいサラダを作ることがで切るのが特徴です。


保存のやり方
付属のザルでキャベツを洗ったのち、サラダスピナーで水分を飛ばします。

ジップロックに入れて冷蔵庫で保存します。


日数経過後の状態
■保存3日目
⇒ 味は保存開始前とほぼ変化がなかったが、野菜保存タッパーの場合と比較して食感は少しパサつきが感じられた。

■保存7日目
⇒ 味は保存開始前よりも少し劣化。苦みが少し追加された。また、食感は保存3日目よりもさらにパサついた。

■保存10日目
⇒ 味、食感ともに7日目との違いはほぼ無し。


■最後に
以上、一人暮らしの方にも活用できるキャベツの保存方法をご紹介しました。

キャベツを長期間美味しく食べるための参考にしてくださいね!

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