長芋・山芋は千切りスライサーやすりおろし器で簡単調理!皮むき方法も紹介!

長芋や山芋は千切りや短冊切りにしたものをシャキシャキと食べるのも美味しいですし、

すりおろしてとろろご飯などにして食べるのも美味しいですよね!


ただ、

「皮むき時のねばねば感の不快が不快」

「つるっとすべって危ない思いをした」

「手がかゆくなるから触りたくない」

・・・と、扱いづらさに長いもを避けてしまっていませんか?



今回は、少しでも長いもを気軽に調理したくなるよう、

簡単に皮をむく方法すりおろし器、千切りスライサーのおすすめツール

それぞれの簡単なやり方などをご紹介します!

スポンサーリンク

長芋・山芋の簡単な皮むき方法

長芋や山芋の皮むきで困るのは、

むき終わった部分を持った時にヌルヌルしたり、つるっとすべってしまうことですよね。

であれば、

むき終わった部分を持たないで済む様に、

キッチンペーパーを使いましょう!

また、長いもの皮むきには縦型(I型)ピーラーが使いやすくておすすめです!

では、実際にキッチンペーパーと縦型(I型)ピーラーを使って

簡単に皮をむく方法を紹介します^^



■長いもの簡単な皮むき方法

(皮むきの前に良く洗い、おがくずを取り除いておきましょう)

① 片側を持ち、長いもの長さ半分くらいを目安に一周むく

ゴミ袋の上で皮をむくことで、皮を捨てる時にもネバネバに触れずにすみますよ^^

すりおろしで使用する場合

ここで、持ち手となる部分を残し、

すりおろしたい長さだけ皮を一周むけばOKです!

持ち手を残すことで、すりおろす際もつるっとすべってしまうことはありませんよ^^


② キッチンペーパーで皮をむいた方を持ち、残りの皮をむく

横型ピーラーの場合は、長いもを縦長に持って回しながらむく方が多いと思いますが、

この場合、キッチンペーパーでおさえながら回すのが難しかったり、

キッチンペーパーなしだとツルツルと滑ってしまいます。


縦型ピーラーは、上の写真のように、キッチンペーパーで長いもの端を持ちながらむけるため、

くるくる回しやすく、むきやすいです!

スポンサーリンク

長芋・山芋のすりおろしに おすすめのすりおろし器と方法を紹介!

続いては、長いのもすりおろしにおすすめなツールと簡単な方法のご紹介です!

長いものすりおろしにおすすめなツール

長いものすりおろしにおすすめなのは、貝印のSELECT100のおろし器です!

おろし器に良いも悪いもあるものかと思っていたものですが、


貝印のSELECT100のおろし器は、軽い力でスピーディーにすりおろせる優秀なおろし器です!


ちなみにこれは、おろし器の歯の構造にポイントがあります。


・ポイント1 おろす角度が45度になるよう調整されている

これにより、おろす際の抵抗が少なくなっています


・ポイント2 刃の大きさには大小があり、刃の間隔もまばら


刃の大きさ・間隔が一定の場合、

すりおろしているうちに食材側に一定の溝ができ

方向を変えるなど、工夫しないとすりおろせなくなってしまいますが、


こちらのおろし器では刃の大きさや間隔が異なっており

食材に溝ができることなく(コツ不要で)すりおろし続けられるため、

結果的にすりおろしが早く終わります。


もちろん、大根おろしでもこの効果は発揮されます。

長いもの簡単なすりおろし方法

長いものすりおろしは、

皮むきと同様に持ち手がツルツルとすべってしまうことが嫌ですよね。



上でご紹介したように、持ち手となる部分を残して皮をむくことで、

すべることを気にせずに簡単にすりおろせますよ
^^

(持ち手部分は千切りにするなど、すりおろし以外に使用することをおすすめします)


長いもをすりおろす際は、

断面をおろし器に当てて一気にたくさんすりおろしましょう!

大根は硬いので面で当てるとおろしづらいですが、長いもは柔らかいので余裕です^^

滑らずにサクサクとすりおろすことができます!


なお、貝印のおろし器では、長いもがおろし器にほとんど残らないのも嬉しいポイントです!

スポンサーリンク

100均のすりおろし器でもとろろを作ってみた

続いて、100均のすりおろし器でとろろを作った際の使い心地をレビューします。

使用したのは、ダイソーとセリアのおろし器です。


それぞれのおろし器で山芋をすりおろした動画です。

■ダイソーのおろし器を使用


■セリアのおろし器を使用

動画を見ていただきますと分かる通り、どちらのおろし器も問題なく山芋をおろすことができます。

ただし、先ほどご紹介した貝印のおろし器と比べると以下のように感じました。

・100均のおろし器の方がすりおろす時に必要な力が大きい
⇒ おろし器の歯の構造の違いであると考えられます。


・100均のおろし器の方がすりおろしに時間がかかる
⇒ 下の写真は、同じ回数擦った時にできる量を比較した写真です。
(とろろでは比較しづらかったので、大根おろしで比較しています)


・100均のおろし器の方が隙間にとろろが残りやすい
⇒ 貝印のおろし器ではとろろがおろし器にほとんど残らなかったのに対し、

100均のおろし器では受け皿にカンカン叩きつけてもとろろが残っていました。


以上の事より、快適さを求める方にとっては貝印のおろし器をおすすめしたいです。

スポンサーリンク

長いもの千切りに おすすめの千切りスライサーと方法を紹介!

続いては、長いもの千切りのおすすめなツールと簡単な方法のご紹介です。

長いもの千切りにおすすめなツール(千切りスライサー)

長いもを千切りにする際は、千切りスライサーを使用することがおすすめです!

千切りスライサーの中でも、
・貝印の千切り器
・ベンリナー

がおすすめです!

それぞれの特徴を簡単にまとめます。

■貝印の千切り器

  • 手軽に使えるかつ往復で切れるため時短になる

  • トンネル状のクランク刃を通ることで細長く切れる仕組み
    (長いもは大丈夫だが、食材によっては水分が出る)

  • プロテクター(指ガード)は別売り

■ベンリナー

  • スライサーとしても使え、千切り以外の替え刃も2種類ついているため幅広く活用できる
    スライサーと千切り器を持っていない人はこちらがおすすめ!

  • 刃で切断する仕組みのため、スパッと切れる!
    (食材がべちゃついたりしない)

  • プロテクター(指ガード)付き

実際に色々な野菜で貝印千切り器とベンリナーの使い心地を比較しています!

長いもの簡単な千切り方法(スライサー使用)

長いもの千切りにはスライサーがおすすめのため、

スライサーを使用した簡単な千切り方法をご紹介します。


いま千切りスライサーを持っていない方は、

長いも以外にも幅広く活用でき、とてもとても便利なので

購入を検討いただくことをおすすめします^^



スライサーでの千切り方法は2種類あります。

「スタンダードな方法」「時短・手軽重視の簡単な方法」です。

簡単に違いを説明すると、繊維の方向を意識して切るかどうかです。

以下、実際に手順をご紹介します。(今回は貝印の千切り器を使用)


■スタンダードな方法(繊維に沿って千切り)

①皮をむき、4cm程度の長さにカット

②さらに縦半分にカット

③千切りスライサーで繊維に沿うように(長く伸びている方向に沿って)千切りする

プロテクターを使用すると、すべらずにできて便利です!

プロテクターですべらずサクサクと千切りできます。

↓千切り器を通し終わった後。ここまで薄く千切りできました。



■時短・手軽重視の簡単な方

①持ち手部分の皮を残してむく(すりおろし同様に)

②断面を千切りスライサーにあてて千切りする

この方法の場合、繊維を断ち切る方向に千切りすることになります。

本来、長いもの千切り時は、シャキシャキした食感が味わうためにも

繊維に沿って(長く伸びている方向に沿って)切りますが、

ラクをしたいときには手軽さ重視のこちらの方法でも良いと思います!




なお、繊維を断ち切って千切りした場合と繊維に沿って千切りした場合の比較をしてみました。

画像で見ると明らかですね。

実際に食べてみても、繊維に沿って切ったもののほうが、しゃきっとしていました。

スポンサーリンク

まとめ

以上、

・長いもの簡単な皮むき方法

・長いものすりおろしにおすすめのおろし器

・長いもの千切りにおすすめの千切りスライサーと方法

をお伝えしました!

長いもを扱う苦手意識が減ると幸いです!


他にも便利なキッチングッズ紹介しています!

タイトルとURLをコピーしました