ごぼうは好きだけど、皮むきがよくわからなくて扱いづらいと思っていませんか?
今回は、ごぼうの皮むきの必要性や、どこまでむくかをはじめとして、
ごぼうの皮むきとして有名な以下の5つの方法で皮むきを実践してみた結果と感想をご紹介します^^
■今回試したごぼうの皮むき方法5つ
- 包丁
- アルミホイル
- ペットボトルのキャップ
- 皮むき用グローブ
- 皮むき用スポンジ
ごぼうの皮むきは必要?どこまでむく?
ごぼうの風味や旨み、栄養の多くは皮の近くにあるといわれていますので、
よく洗えば皮をむかずに使用しても良いといわれています。
(皮をむかないことをおすすめしていることも多いですね)
とはいえ、土が残っていないか心配な場合や皮が厚い場合など、皮をむきたい場面もあると思います。
ごぼうの皮を剥く場合は、ピーラーのようにがっつりむくのではなく、
表面をこそげとる程度の軽い皮むきがベストです。
簡単!ごぼうの皮むき①.包丁
はじめは包丁でのごぼうの皮むきです。
包丁でごぼうの皮をむく際は、包丁の背を使ってごぼうの皮をこそげとるようにします。
軽い力でするすると皮をこそげとることができました。
ただ、往復しながら端まで皮をむこうとすると包丁が引っ掛かってしまうことと、
一度にむける面が狭いため、何度も往復が必要なところが気になりました。
簡単!ごぼうの皮むき②.アルミホイル
続いてアルミホイルでごぼうの皮むきを行います。
アルミホイルを長め(20cm程度)を丸めて使用しました。
こちらもサクサクむけました。
包丁よりも、面で当たる部分が多いため、スピーディーにむけたと思います。
アルミホイルを捨てれば後片付け完了のため、取り扱いは楽ですが、
毎回ゴミが出るという点では気になる人もいるかもしれませんね。
簡単!ごぼうの皮むき③.ペットボトルのキャップ
続いてペットボトルのキャップでのごぼうの皮むきです。
本当にむけるものかと疑っていましたが、意外にも楽に皮がむけました。
アルミホイル同様、一度に当たる面が広いため、スピーディーにむけました。
心なしか皮が厚めにむけた気がします。
また、端はペットボトルキャップが引っ掛かるため少しやりづらく感じました。
簡単!ごぼうの皮むき④.皮むき用グローブ
続いて皮むき用のグローブです。
皮むき用グローブは、下の写真のように、グローブの手のひらにあたる部分に凹凸の加工がされており、この部分で野菜をこすって皮をむきます。
片方の手で野菜を持ち、もう片方の手を動かして(指や手のひらを野菜にこすりつけるような感じで)皮をむいていきます。
こちらもとても簡単に皮がむけました。
ごぼうの周りを一気にむくことができるので今回紹介する中で最も時短なむき方です。
また、グローブをはめてから洗い、皮をむくことで手を土で汚さずに済むのも良い点かと思います!
他にも、にんじんなど、細長い野菜をむく際は同様に手で握ってむけるので簡単ですよ^^
使用している最中にグローブの凹凸の間に皮のカスが挟まりますが、水で流すとすぐに落ちます。
簡単!ごぼうの皮むき⑤.皮むき用のスポンジ
最後は皮むき用のスポンジでのごぼうの皮むきです。
スポンジの一面に、研磨剤(とうもろこし由来)がコーティングされており、この部分で野菜をこすることで皮をむきます。
グローブのように手にはめる手間がありませんので、手軽に使用できます。
スポンジを握るところ(灰色の部分)は、硬めでしっかりしているので、力を入れてこすりやすいです。
楽々と皮むきができました。
こちらも広い面で一度に皮がむけるので、時短に感じます。
端の皮も残さずむけるのでストレスも少なそうです。
アルミホイルに似た感覚ですが、皮むき専用スポンジということもあり、持ちやすく操作しやすいのと、
何度も使えてエコなところがアルミホイルよりも良いですね^^
最後に
以上、ごぼうの皮むきの簡単な方法5つをご紹介しました。
今回ご紹介した方法の特徴を、個人的におすすめなものから順にまとめます。
▼皮むき用スポンジ(最もおすすめ!)
◎時短
◎手軽で操作性良し
◎端まできれいにむける
▼皮むき用グローブ
◎ごぼうの周りを一気に皮むきができて時短
◎グローブをつければ土に触れずに扱える
▼アルミホイル
◎手軽で時短
◎端まできれいにむける
△毎回ゴミが出る、アルミホイルを消費する
▼ペットボトルキャップ
◎手軽
△端をむくのが手間
▼包丁
◎手軽
△端をむくのが手間
△一度にむける範囲が狭い
今後ごぼうを簡単に取り扱いたい方には皮むき用スポンジをおすすめします!
お金をかけたくない方はアルミホイルがもっともおすすめです^^
■参考記事
以下の記事では、皮むき用グローブとスポンジを使ってじゃがいもやニンジンの皮をむいた様子を紹介しています^^
>>【ピーラー】安全に怪我をしないで皮むきをする方法を紹介!