チャーハンがパラパラにならない人に試してほしい!コウケンテツさんのチャーハンレシピ!

チャーハンといえば材料は家にあるもので簡単にできる料理というイメージですが、

いまいちパラパラにならない、、、

味付けに何かが足りない気がする、、、 と思ったことはないでしょうか?


私はそうでした。



いつもよりしっかり炒めたらパラパラどころかパサパサになってしまったり、

鶏ガラスープを入れてみても、焦がし醤油を垂らしてみても、旨味が足りないのはなぜ!?



お店で食べるチャーハンのように旨みがあってパラパラのチャーハンが作りたいと思い、

Youtubeで公開されている、コウケンテツさんの「焦がしネギと焦がし醤油のしっとり炒飯(チャーハン)」レシピで作ってみたところ、

めちゃくちゃ美味しくできましたので、作り方やコツなど共有します!

チャーハンがパラパラにならない方に是非作ってみてほしいです!

▼コウケンテツさんの動画はこちら

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【パラパラにならない方に】:チャーハンの作り方のコツを紹介

コウケンテツさんは日本のもっちりお米でつくる“パラふわしっとり”食感のチャーハン、という風に紹介をされていましたが、

個人的には、米粒同士がくっつかずバラバラになっているチャーハンを作れたのが初めてだったので、

これはパラパラと表現して良いのでは?と思い、そのように表記しています。

先にコツをまとめてご紹介します。

なお、動画内ではコツとして紹介されていませんが、個人的にコツだと感じたところも追加しています。

パラパラチャーハンのコツ

  • フライパンの熱を高温で保ちながら炒める
  • 油や卵でご飯コーティングする

そのために、

  • 温かいご飯を使用する
  • 多めの油で炒める
  • 卵を使用する
  • ゴムベラと木べらの二刀流
  • フライパンはあおらない
  • 材料の量(割合)は守る

旨みチャーハンのコツ

  • 豚バラ肉を使用する
    (薄切り・焼き肉用どちらでも)
  • 豚バラとネギと生姜の旨み油を使用する
  • 最後に醤油と酒で風味付けする
    (お米をふっくらさせる効果もあり!)

コウケンテツさんは、ゴムべらと木べらの二刀流を絶対的なコツとして紹介されていましたが、

正直利き手ではない方が思うように動かないので、2つ用意できるのであれば使用するくらいで良いと感じました。

もちろん木べらのみ使用するよりは早く炒められるので、極めればとても効果的だと思います!



また、過去の私がそうでしたが、

面倒くさがって冷ご飯で作ってみたり、

カロリーを気にして油の量をレシピより少なくしたり、

テレビの影響でフライパンをあおってみたり、

ご飯の量を多くしたのに油の量を増やさず作ったりすると

パラパラチャーハンにならないのでお気を付けください!


シンプルな料理だからこそ、レシピに忠実に作ることが失敗しないポイントだと思います。

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パラパラで旨みたっぷりのコウケンテツさんチャーハンの作り方

材料(2人分)

  • 豚バラ肉 80g
  • 長ねぎ 1本
  • 生姜 1/2かけ
  • 塩 小さじ1/3
  • サラダ油 大さじ2~3
  • 温かいごはん 350g
  • 溶き卵 2個
  • 塩 少々
  • 塩 小さじ1/3
  • しょうゆ 小さじ2
  • 酒 小さじ2
  • 仕上げ用
    青ネギ、紅ショウガ、塩こしょう など

(塩を加えるタイミングが3回あるためあえて3つに分けて記載しています)

豚肉から出る油(ラード)が旨みの根源だと感じましたので

ぜひとも豚バラ肉は入れてください・・・!

準備

以下を準備しておきます。

・お皿(必要に応じて盛り付け用のお椀も)
・卵を溶き、塩少々を混ぜておく
・ご飯を量り、冷ご飯は温めておく

手順①:長ネギをみじん切り、生姜を千切りにする

長ネギをみじん切りにします。

動画内では、フォークで細く切れ目を入れ、端から包丁で細かく刻んでいましたが、

ネギカッターを持っていましたのでフォークの代わりにネギカッターを使用しました。

このあとフォークでも試しましたが、フォークの方がやりやすかったです!


生姜は千切りにします。(薄切りにしたものを並べて端から細長く切る)

切ったものはフライパンに入れておきます。

手順②:肉を切る

豚肉を細長く切ります。今回は焼肉用の豚バラ肉を使用しました。

カットした豚肉はフライパンに入れます

手順③:長ネギ・生姜・豚バラ肉を揚げ焼きする

フライパンに塩 小さじ1/3と油 大さじ2~3を加え、中火にかけます。

周りがこんがりと色づいてきたら全体を混ぜます。(目安4~5分後)

混ぜる際はゴムベラを使うと便利!(周りをこそげとれるため)

周りがこんがりと色づいたら混ぜる、を繰り返し全体的にこんがりするまで揚げ焼きにします。

ちょっと焦げてしまいました。。

ボウル等に移します。

手順④:ご飯を炒める

フライパンを中火で加熱し、手順③の容器から油だけをフライパンに戻します


溶き卵を入れ、周りがふわっとしたらご飯を入れます。

玄米入りご飯^^


卵でご飯をコーティングするように、木べら・ゴムベラでとにかく素早く全体を混ぜ合わせます。(利き手にゴムベラ、逆の手に木べら)

右利きなのに木べらを右手に持ってしまいました・・・

ご飯の塊は木べらでつぶし、こんがりさせるとともにほぐします。

ここではフライパンをあおりません!(そもそも木べらとゴムベラで両手がふさがっていますが!)

家庭のキッチンの火力は弱いため、少しでも熱を逃さないようにするのがポイントだそうです。

全体的にパラっとすればOKです!

普通、卵がふわっとする感じを出すのにはフライパンを適切な温度まで温めておく必要があり、慣れが必要ですが、

先に豚肉やネギ・生姜を揚げ焼きする手順があるおかげで、フライパンが温まっています。

このため簡単ににふわっとした卵ができます!

手順⑤:具を混ぜ込む

手順③で置いておいた豚肉等の具と塩 小さじ1/3をフライパンに入れ、全体に混ぜ込みます。

フライパンをあおれる人は、ここではあおっても良いようです。(炒める目的ではなく混ぜ込む目的のため)

私はあおれないので引き続き木べらとゴムベラで混ぜ込みました。

手順⑥:酒・しょうゆで風味付け

鍋肌から酒 小さじ2、しょうゆ 小さじ2を加えます。

アルコールを飛ばすためとしょうゆの香ばしさを出すため、少しブクブクさせてから混ぜ込みます。

全体に混ざれば完成!盛り付けます。

綺麗に盛り付けたいときはお椀にぎゅむぎゅむに詰めてから、お皿に移します♪

酒は風味付け、しょうゆは香ばしさと味の引き締めが目的だそうです。

また、水分を加えることで、チャーハンがしっとり(ふんわり)するとのことです。

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完成!

お米がパラパラとほぐれますが、水分が飛びすぎていることもなく、ちょうど良いです。

味付けは塩と酒としょうゆ、という至ってシンプルなものですが、

豚バラやネギ・生姜の味がしみこんだ油で作っているためとにかく旨みがすごい!

粉末の調味料では物足りないわけはここにあったのかと感じました。


少し手の込んだチャーハンですが、おうちチャーハンの味が覆ると思いますので是非是非作ってみてください!

▼コツをもう一度載せます。

パラパラチャーハンのコツ

  • フライパンの熱を高温で保ちながら炒める
  • 油や卵でご飯コーティングする

そのために、

  • 温かいご飯を使用する
  • 多めの油で炒める
  • 卵を使用する
  • ゴムベラと木べらの二刀流
  • フライパンはあおらない
  • 材料の量(割合)は守る

旨みチャーハンのコツ

  • 豚バラ肉を使用する
    (薄切り・焼き肉用どちらでも)
  • 豚バラとネギと生姜の旨み油を使用する
  • 最後に醤油と酒で風味付けする
    (お米をふっくらさせる効果もあり!)





フライパンはティファールの28cmのウォックパンがとてもちょうどよいサイズでした。


他にもコウケンテツさんのレシピで作ってみた料理を紹介しています!

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