冷ややっこや焼きナス、アジの刺身など、醤油だけでなくおろし生姜で食べるとより美味しいものはたくさんありますが、
おろし生姜を作るのって結構面倒ですよね。
少量だからこそ、わざわざすりおろすのが手間に感じてしまいます。
そして、
「小さいので皮むきが面倒・・・皮むきって必須?」
「簡単におろせる方法はないの?」
そう感じている方、いませんか?
今回はそんな悩みへの対策として、
・生姜の皮を剥く・剥かないの考え方
・簡単なすりおろし方
・おすすめのおろし器
などのお役立ち情報をご紹介します!
生姜のすりおろしを作る時は皮は剥く?皮ごと?
生姜の皮は食べることができますので、必ずしも剥かなければならないものではありません。
また、生姜の皮のすぐ下に、香り成分が多く含まれているため、
皮を剥かない(またはうすーく剥く)方が、生姜特有の香りを楽しむことができます。
ただし、生姜の皮には土がついている場合もありますし、
商品によっては農薬がついている場合もあります。
土はキレイに洗い落とせばよいですが、農薬はどれほど残っているかが目に見えません。
農薬が気になるため、皮を剥いている方もいるようです。
さらに、すりおろした生姜を豆腐の上に乗せるなど、きれいな色味でトッピングしたい場合や、
皮の食感が気になる場合なども皮を剥いてからすりおろす場合があるようです。
つまり、
香り、健康、色味、食感など、何を重視するかによって、生姜の皮を剥く・剥かないを好きに選ぶのが良いでしょう^^
簡単な生姜のすりおろし方を紹介!
生姜を簡単におろす方法
すりおろした生姜は風味豊かでとても美味しいですが
その一手間が面倒で生姜チューブでいいや、となってしまうことありませんか?
そんな方におすすめな、生姜を簡単におろす方法は、以下の2つです。
1.良いおろし器を使用する
2.生姜を冷凍してからすりおろす
良いおろし器を使用する
当たり前といえば当たり前なのですが、
すりおろしやすい、良いおろし器を使用することで手早くすりおろせて楽です!
すりおろし生姜を用意する面倒くささが減るのでおすすめですよ!
(すりおろしやすいと逆に楽しくなりますよ^^)
生姜を冷凍してからすりおろす
生姜は、冷凍すると繊維が破壊されてすりおろしやすくなります。
一番簡単なのは、冷凍庫から出して少し時間をおいて半解凍状態になった生姜です。
冷凍庫から出したものはカチコチで、
おろし器によってはすりおろしにくいことがあるかもしれません。
冷凍の生姜をすりおろせる場合は
すりおろしているうちに半解凍になってすりおろしやすくなっていきますよ^^
こちらの方法は特別な道具は必要なく、生姜を冷凍するだけなので、是非一度試してみてください。
冷凍しておくことで生姜の長期保管もできますので、その点でもおすすめです!
面倒とはおさらば!おすすめの生姜のすりおろし器で簡単!
生姜をおろし器ですりおろしたときに、おろし金の部分に生姜の繊維が残ってしまって
もったいない&掃除が大変な思いをしたことはありませんか?
おろし器を変えるだけで、上記のような大変な思いをしにくくなるので
生姜のすりおろしが面倒でなかなかやる気がでない方やもっと簡単にすりおろしたい方、
良いおろし器を探している方はぜひ参考にしてください!
おすすめの生姜おろし器①:パール金属 しょうが・にんにく 薬味おろし器
■商品のポイント
・繊維を断ち切ってふわふわのすりおろし生姜に!
・あっという間にすりおろせます!
・受け皿(容器)と蓋付きなので、余った生姜も保管可能!
■商品情報
・9.8cm × 6.5cm × 3.0cm
※手のひらにおさまるくらいのサイズ感
小さめなので、使用都度すりおろしたい人向け
・Amazon 参考価格:503円(税込)
■購入者の口コミ
生姜はなかなか使いきれないのでウチでは冷凍保存しているのですが、凍ったままおろすせいか使っていたプラスチックのおろし金がだんだんすりおろせなくなってきたので購入。
よく見ると、既存のおろし金とは違い、小さなカンナがたくさん並んでいるような構造で、硬い冷凍生姜でも軽い力で手早くすりおろすことができます。非常に重宝しています。
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そのまま食卓へも持っていけますし、フワフワにすれるのでとても便利です。
洗いやすくお手入れも簡単です!
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実家で使っているのですが、繊維が断ち切られて細かくふわふわのすりおろし生姜になるため、
いつもの生姜がワンランク上の生姜かのように美味しくなります!
おすすめの生姜おろし器②:オクソー ジンジャー&ガーリック グレーター
■商品のポイント
・繊維を断ち切ってすりおろせます!
・収納用のブレードカバーは、おろし金の裏に残った生姜を取るためのスクレーパーとしても使用できます^^
・握りやすくて滑りにくいハンドルで操作性抜群!
■商品情報
・18.5cm × 5.5cm × 3.5cm
・Amazon 参考価格:1,540円(税込)
■購入者の口コミ
本体が細すぎず、蓋も付いていて、持ち手が滑りにくいから安定した使い心地。
よくあるチクチクが円状になっているおろし金と違い、刃が一定方向なので繊維を残さず綺麗に洗えます。「生姜がちょっと欲しい」「ニンニクを少しすりおろしたい」を気軽に叶えてくれるアイテムだと思います。
大根おろし器を使っていた頃に比べれば、かなり出番多いです。
それくらい気軽に使えます。
https://www.amazon.co.jp/dp/B082WNVTRC/
今まで使っていた物はしょうがの繊維がたくさん残って もったいないなと思いながらも使っていました。
この商品に変えて 大正解! 擦りやすいし 裏に残ったしょうがも 本体カバーを使えばするりと取れます。
洗いやすいし 全てが時短につながりました。
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(おまけ)生姜のすりおろす方向と一片の大きさについて
生姜をすりおろす方向について
生姜は繊維が多いため、すりおろしている最中や食べている時に、
生姜の細長い繊維が気になったことがある方も多いのではないでしょうか。
生姜の繊維は一定方向に走っており、
すりおろす方向を意識することによって改善できますので
どの方向にすりおろせばよいかご紹介します^^
生姜の繊維は、外側の皮の線に対して垂直に走っています。
このため、外側の皮の線をおろし器に平行に当てることによって、繊維を断ち切りながらすりおろすことができます!
なお、おろす際は円を描きながらすりおろすことで、さらに繊維を断ち切ることができます。
生姜一片てどれくらいの大きさ?何グラム?
レシピには「生姜 一片」という風に記載されていることが多いですが、
一片とはどれくらいの大きさのこと?何グラム使えばいいの?と困りますよね。
実際に一片の大きさに切ってみた生姜の写真とグラム数を紹介しますので、
今後の参考になると嬉しいです^^
まず、生姜一片は、「親指の第一関節までの大きさ」で10g~15g程度と言われています。(ネット調べ)
厚みと長さを親指第一関節くらいに合わせて切ってみました。
生姜の形によって厚みは変わるので、
生姜を親指第一関節までの長さに合わせて切るだけでは、大きさがバラバラになってしまうと思います。
このため、おそらく厚みも親指にそろえたものを生姜一片と考えてよいかと思います。
こちら、重さは9gでした。大体10gなので、ネット情報に合いますね。
なお、チューブの場合も生姜一片分は10~15gと考えれば良いといいますが、
5cm出して2gでした。。
チューブのしょうがで一回10~15gも使用するとすぐに無くなってしまうと思いますので、
チューブで毎回生姜一片分使用するのは現実的ではないかもしれません。
使用量をわざと減らすか、生姜一片使うような料理では生の生姜をすりおろすようにした方がよさそうです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、すりおろし生姜について、以下4点をお伝えしました。
- 生姜の皮は剥くか、剥かないか
⇒見た目や手軽さなど、なにを重視するかで決めればOK! - 生姜のすりおろし方向
⇒生姜の皮に入っている線をおろし器を平行にして、おろしましょう!
繊維を断ち切れます^^ - 生姜の簡単なおろし方
⇒良いおろし器を用意する、または、生姜を冷凍してからすりおろしましょう!
冷凍生姜は繊維が破壊されるのでおろしやすくなります^^
個人的には薬味用に良いおろし器を1つ持っておくと、
手軽に薬味をおろす気になるのでおすすめです!
チューブの薬味も良いですが、生の薬味はもっと美味しいですよ^^