【大根おろし器】100均(セリア、ダイソー)は楽におろせる?人気の貝印と比較!

大根おろしは、天ぷらや焼き魚の薬味として、また色々な料理をさっぱりと味わいたい時にも活躍します。

大根おろしを作る時に活躍する”大根おろし器”がありますが、世の中に数多く出回っているので、

楽におろせるのはどれなのか、ぱっと見は分からないですよね^^;

出来れば安いおろし器で済ませたい!という方は、100均のおろし器も気になるところではないでしょうか?

そこで今回は、100均ブランドのダイソー、セリアのおろし器の使い勝手をご紹介していきます。

人気ブランドとの差はあるのか?という部分も気になるとポイントだと思いますので、

貝印のselect100シリーズのおろし器と比較しながらご紹介していきます。

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100均 ダイソーの大根おろし器の特徴と使い勝手

おろし器と受け皿の2つで構成されている大根おろし器です。

下側の細かい目の部分は、生姜などの薬味をおろす時に使用できるようになっています。

実際に大根をおろしてみた

以下は、大根をおろしている時の様子です。

変に引っ掛かったりするわけでもなく普通におろせましたが、がんばっておろした割には量が少ないと感じました。

量が必要になる時はちょっと大変かもしれません。。

出来栄えは下の写真のような感じです。

受け皿から大根おろしを取り出して、適度に水分を搾ったら完成です。

薬味おろしの部分も使ってみましたが、特に問題なく使用できました!

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100均 セリアの大根おろし器の特徴と使い勝手

ダイソーと同じく、おろし器と受け皿の2つで構成されている大根おろし器です。

受け皿の裏側には滑り止めが付いています。

実際に大根をおろしてみた

以下は、大根をおろしている時の様子です。

ダイソーの時と同様に、変に引っ掛かったりするわけでもなく普通におろせましたが、おろせる量は少ないと感じました。

また、動画を見るとお分かりになると思いますが、底面にストッパーが付いてると言えど、おろしている時はガタガタと動きます。

多少滑りくいとは感じましたが、絶対にあった方がいい!とは言えないくらいの役割です。

出来栄えは下の写真のような感じです。

受け皿から大根おろしを取り出して、適度に水分を搾ったら完成です。

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貝印 select100の大根おろし器の特徴と使い勝手

おろし器、受け皿、目皿(受け網)の3つから構成されているおろし器です。

受け皿の裏側には滑り止めが付いています。

実際に大根をおろしてみた

以下は、大根をおろしている時の様子です。

動画ではわかりにくいと思いますが、100均の大根おろし器よりは軽い力でスムーズにおろすことができました。

また、同じ時間でおろせる量も100均のおろし器より多かったです。(比較は次の項目で解説します)

おろしたものは目皿の上にキャッチされて水分と分離しますので、取り出す作業もかなり楽でした

出来栄えは下の写真のような感じです。

底面のストッパーの役割はセリアのおろし器と同じくらいで、多少滑りにくくなるくらいでした。

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【100均 vs 貝印】使いやすさ、出来栄えを比較!

まずは、比較結果のまとめを以下に記載します。

ダイソーセリア貝印
おろしやすさ
スピード(+)
辛み強め強め程よい
粗さ細かい細かいやや細かい
収納
価格¥110¥110¥1,127
※貝印の価格は、2022年4月時点のamazonの価格を参照

それぞれの項目についての詳細を解説していきます!

おろしやすさについて

ダイソーセリア貝印
おろしやすさ

上でも一度述べましたが、貝印の大根おろし器が最も軽い力でスムーズにおろすことができました。

理由は以下の2つであると考えます。

  • 刃(ギザギザの部分)の本数の違い
  • 刃の構造の違い

刃の本数の方は感覚的に分かると思いますが、本数が少ないほどおろす時の抵抗が少なくなり、スムーズにおろせます。

パッと見た感じでも、貝印のおろし器の刃の本数は100均の物よりも少ないです。


次に刃の構造の違いについてです。

100均の大根おろし器は同じ大きさの刃が規則正しく並んでいるのですが、

貝印の方はよく見ると刃の大きさに大小があり、間隔も等間隔ではないことが分かります。

このような刃の構造の違いが、おろしやすさに影響していると考えられます。

スピードについて

ダイソーセリア貝印
スピード(+)

スピードを比較するため、同じ回数(20往復)擦った時にできる量を確認しました。

以下が結果です。

貝印を使用した時が明らかに量が多いのが分かります。

ダイソーとセリアは僅差ですがセリアの方が多かったです。

辛み、粗さについて

ダイソーセリア貝印
辛み強め強め程よい
粗さ細かい細かいやや細かい
※貝印の価格は、2022年4月時点のamazonの価格を参照

辛みと粗さは関係性があるので、まとめてご説明します。

おろす粗さが細かいほど大根の細胞を傷つけるので、辛み成分が出やすいと言われています。

このため、出来上がりが細かかった100均の方では辛みが強く、貝印では程よい辛みでした。

100均と貝印の粗さの違いですが、貝印の方では大根の繊維が少し残っているような状態で、(写真撮ったのですが、写真ではほぼ差が分からなかったので割愛します^^;)

舌触りは100均のおろし器を使用した場合の方が良かったです。

とはいえ、大根おろしだけを食べて比較しないと分からないくらいの違いでした。

収納のしやすさについて

ダイソーセリア貝印
収納

以下は、おろし器+受け皿の大きさ(下の写真の状態)を比較した表になります。

ダイソーセリア貝印
長さ(cm)1921.530
幅 (cm)9.5119
高さ(cm)4弱58

ダイソーのおろし器が最もコンパクトで、収納には向いています。

貝印のおろし器は、100均の物と比べるとけっこう大きいです。

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まとめ

以上、100均(ダイソー、セリア)の大根おろし器の使い勝手や出来栄えを、貝印のおろし器と比較しながらご説明しました。

おさらいとして、まとめを記載しておきます。

ダイソーセリア貝印
おろしやすさ
スピード(+)
辛み強め強め程よい
粗さ細かい細かいやや細かい
収納
価格¥110¥110¥1,127
※貝印の価格は、2022年4月時点のamazonの価格を参照

100均の大根おろし器は、楽におろせるか?という部分では貝印に劣りますが、やりにくくて使い物ならないというほどではないので、

使い勝手よりも価格を優先したい方には検討の余地はあると感じました。

快適に、大量におろす時でも疲れないで使用したいという方には、断然貝印をおすすめします!

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【おまけ】疲れにくい、楽におろせるやり方

できるだけ疲れないで楽におろすやり方は、大根の角の部分をおろし器に当てるようにしておろすことです。

同じ量をおろす場合、面を当てておろすやり方(写真上)よりも時間はかかりますが、

おろす時の抵抗が少なくなるので、疲れにくく楽におろせます!

ある程度おろしたら、大根を回転させて別の角の部分を削るようにしておろしていきましょう。

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