ダイソーのレンジでポテトチップスメーカーは失敗する?まずい?

ダイソーには、電子レンジでポテトチップスなどの野菜チップスが作れる

「電子レンジ チップスメーカー」という商品があります。


もし市販のようなパリパリのポテトチップスが作れたら

ヘルシーかつ節約になりますよね。


そこで今回は、電子レンジ チップスメーカーを使って実際にポテトチップスを作ってみましたので

作り方や出来栄えなどをご紹介します。

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ダイソーのチップスメーカーの野菜チップスの作り方

まずは、パッケージ裏面に記載されている標準の作り方に従って作ってみました。


①.野菜を1.5mm~2mmの厚さにスライスします。

<ポイント>厚み大きさをそろえて切ること。厚み大きさが異なると仕上がりにばらつきが出ます。

今回は小さめのメークインを使用し、1.5mmの厚さにスライスしました。

使用したスライサーはOXOのワイドハンディスライサーです。

側面のダイヤルを回して厚さを調節します。

厚さ調節できるスライサーは他にもありますが、オクソー製スライサーのダイヤルは表示がわかりやすく、非常に回しやすいです!

(参考記事) オクソー ワイドハンディスライサーを口コミも合わせて紹介!大きい食材も楽にスライス!



②.キッチンペーパーで野菜の水気を切ります。

私はキッチンペーパーに並べてさらに上からキッチンペーパーで押さえて水気を切りました。

最短で水分を飛ばすために&ムラなく加熱するために必須の工程です!



③.野菜の重さを計ります。※重量により加熱時間が変わるため

パッケージには重量60gまたは100gに対しての加熱目安時間が載っており、

今回は重さを60gに調整しました。



④.スライスした野菜をチップスメーカーに並べます。

並べる際は、じゃがいもとじゃがいもの隙間を1つまたは2つ空けて並べると

じゃがいも同士がくっつかず、加熱時のムラが減ると思います。

今回たまたま小さめのじゃがいもを使用したのですが、

小さめのじゃがいもだと隙間に落ちてしまうものもありましたので

中くらいの、ある程度大きさのあるじゃがいもを使うとよさそうです。

※逆に大きくてはみ出してしまう場合は半月状のスライスにするとちょうどよくなります



⑤.④を電子レンジに入れ加熱します。

【じゃがいも・さつまいもの加熱時間の目安】

野菜重量\ワット数500W600W700W800W以上
約60g約6分約5分約4分使用不可
約100g約9分約8分約6分使用不可

目安時間終了1~2分前に一度仕上がり具合を確認し、時間を調整します。

(加熱不足の場合は20~30秒ずつ再加熱)


今回は60gなので、600Wだと約5分ですが、

終了時間の1分前の4分でセットして加熱しました。

■出来上がり!

ところどころ焦げていますね。

また、熱が通っているように見えるところもあれば、生っぽく見えるところもあります。

赤丸した部分が生っぽく見えます。


■食べた感想

焦げているところはやはり少し苦いです。

また、生っぽく見えるところは硬く、ポテトチップスの食感とは言えませんでした。

全体的に加熱されていたものについては、ポリっとした食感でした。

市販のポテトチップスのような軽やかなパリッと感ではありませんでした。

とはいえついつい手が進むようなおいしさです。


やっかいだと思ったのは、

全体的に加熱具合にばらつきがあるので小さめのものはうすく焦げてきたら早めに取り出す、生っぽい部分があるものは追加で加熱する、など細かい調整が必要そうなところです。

今回小さめのじゃがいもを使ったので大きさのばらつきも出やすかったのかもしれません。

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ダイソーのチップスメーカーで厚みを変えてポテトチップスに再挑戦!

商品パッケージでは1.5mm~2mmがおすすめされていましたが、

もうすこし薄くスライスしたほうがポテトチップスのパリッと感が出るのではないかと思い

厚みを変えて再挑戦しました。

じゃがいもを0.5mmにスライス

じゃがいもを0.5mmにスライスして再度ポテトチップスにしてみました。

0.5mmのスライスは後ろが透けるほど薄いです。

チップスメーカーにきちんとセットできる大きさで、

加熱ムラもなくなるように、今回は中サイズのじゃがいもを使用しました。

0.5mmのスライスは、京セラのスライサーを使用しました。

他のダイヤル付きのスライサーでは一番薄くしても1mmという商品がほとんどですので

野菜の薄切りをしたい方には京セラのスライサーがおすすめです。

なお、手動で0.5mmより薄く調節できるスライサーもありますが、毎回手動で厚みを調整するのは面倒になりがちです。

薄いため、加熱時間は目安時間からマイナス2分として、後から追加して調整しました。(+40秒になりました。)

■出来上がり!

今回は中サイズのじゃがいもを使っていて全体的に大きさが統一されていたからか、

加熱ムラは少ないように感じました。

ただ、じゃがいもが薄すぎたため、チップスメーカーにくっついてしまいました。

赤丸部分を拡大すると、じゃがいもが張り付いているのがわかるかと思います。

(割と簡単にはがれましたが、ちょっと手間&見た目が損なわれます)


■食べた感想

薄く、全体的にムラなく加熱されているのですが、市販のポテトチップスのようなパリッと軽い食感とはいえませんでした。

カリッと少し固さを感じます。そして極薄なのでちょっと物足りなさも感じます。。

0.5mmでは薄すぎるようです。

じゃがいもを1mmにスライス

続いてじゃがいもを1mmにスライスして再度ポテトチップスにしてみました。

使用したじゃがいもは先ほどと同じく中サイズです。

1mmのスライスには、再度OXOのスライサーを使用しました。

加熱時間は目安時間からマイナス1分で完成しました。

■出来上がり!

今回も中サイズのじゃがいもを使用しているためか、

全体的に加熱ムラは少ないように感じました。

■食べた感想

厚みは程よいですが、やはり市販のポテトチップスとは食感が異なります。

あの揚げたじゃがいものパリッと感ではなくカリッと少し硬めの食感です。

味自体は美味しいので、市販のポテトチップスと比較せずに食べるのが良いですね。

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チップスメーカーで作るポテトチップスはまずい?失敗する?

いろいろな厚みでポテトチップス作りに挑戦しましたが、

どれも市販のポテトチップスのようなパリッとしたポテトチップスにはなりませんでした。

”揚げて水分を飛ばす”と”レンジで加熱して水分を飛ばす”というのは異なる調理法になりますので

似たような食感にすることが難しいようです。


ただ、市販のポテトチップスと比べると食感は異なるのですが、

比べなければポリっとした食感の野菜チップスという印象で、普通に美味しいです。




市販のポテトチップスを想像して食べると

別物なので、失敗したと感じたり、まずいと感じる人もいらっしゃるかもしれません。



また、一番初めに小さいじゃがいもで作った際は、

加熱ムラがあり、完成しているもの・していないもの・焦げたものが混在していたので

これは失敗ですね。。

(完成していないものはもう少し加熱すればよかったです^^;)

全体を均一な出来栄えにするには、中サイズのじゃがいもを使用して、スライサーで同じ厚みにすることが必要だと感じました。

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ダイソーのレンジでポテトチップスメーカーのまとめ

ダイソーのレンジでチップスメーカーで作るポテトチップスについてまとめます。

  • 市販のポテトチップスのような食感には仕上がらない別物と考えれば普通に美味しい

  • 厚みは1mm~1.5mmがおすすめ

  • 中サイズのじゃがいもを使用すると失敗しづらい(加熱ムラが起きにくい)

市販のポテトチップスのようなポテトチップスが食べたい人は、

買うのが一番早いです!

ただ、市販のポテチとは異なるものの普通に美味しく作るのもそう難しくないので、

ヘルシーなおやつ作りには良い商品だと思います^^


また、少し手間はかかりますが、ご自宅で揚げたてのポテトチップスを食べるのも美味しいですよ^^

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