天ぷら鍋の選び方とおすすめを紹介!素材による違いはある?

天ぷら鍋の購入を検討している方に向けて、天ぷら鍋の選び方や素材による違いをご説明します。

また、素材ごとにおすすめの天ぷら鍋をご紹介しますので、参考にしてくださいね!

その前に、そもそも天ぷら鍋は本当に必要?と迷われている方は、以下の記事を参考にしてください。
【天ぷら鍋とフライパンの違いは?】揚げ物には天ぷら鍋がおすすめ!

天ぷらや揚げ物を上手に、そして安全に作るためには、天ぷら鍋は必要だと思います。

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天ぷら鍋の選び方① 温度計の取り付けが可能か

天ぷら鍋の選び方の1つ目のポイントは、温度計の取り付けが可能かどうかということです。

天ぷらや揚げ物にかなり慣れている方には必要ないかもしれませんが、慣れていなくてあまり上手に作れない。。という方は、ぜひ温度計付きの天ぷら鍋を選択してください。

なぜなら、天ぷらや揚げ物を上手に作るには、温度管理が非常に重要になるからです。

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具材を油に入れてからの温度変化も見れるので、どれくらいの量の具材を入れればどれくらい温度が下がるのかを学ぶことができ、次に生かすことができます!

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天ぷら鍋の選び方② コンロに置いた時の安定性

天ぷら鍋の選び方の2つ目のポイントは、コンロに置いた時の安定性です。

天ぷら鍋は、両手持ちのものや底が平らになっているものが多く、コンロに置いた時の安定性が高いこともメリットの1つです。

安定性を重視される方には、両手持ちタイプの天ぷら鍋をおすすめします。

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フライパンのように取っ手が1つ付いているものは、取っ手側が重くなり、コンロに置いた時のバランスが悪くなります。

また、取っ手に引っ掛かる可能性もあるので危険が伴います。

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天ぷら鍋の選び方③ 鍋の素材

天ぷら鍋の選び方の3つ目のポイントは、鍋の素材です。

天ぷら鍋の素材はホーロー製、鉄製(シリコン樹脂加工)、ステンレス製が多いです。

それぞれ特徴はありますが、天ぷらや揚げ物自体の出来栄えは、どの素材を使用してもあまり変わらない印象です。

使い勝手や見た目の面で以下のような特徴があります。

  • ホーロー製、鉄製(シリコン樹脂加工)の天ぷら鍋
    ・表面のコーティングがはがれると錆びやすくなる。

    ・見た目がおしゃれで、両手持ちのものが多い。

  • ステンレス製の天ぷら鍋
    ・片手持ちのものが多い。
    (両手持ちよりも不安定で、手などを引っ掛けてしまわないように注意が必要)

    ・他にはない便利な機能(※)が付いているものがある。
    ※オイルポットとしての機能、網としての機能など

見た目や安全性重視の方には、ホーロー製もしくは鉄製(シリコン樹脂加工)を、機能性重視の方にはステンレス製をおすすめします。

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天ぷら鍋の選び方④ フード(油飛び散り防止)の有無

天ぷら鍋の選び方の4つ目のポイントは、フード(油飛び散り防止)の有無です。

フードとは下の写真の蓋のようなものです。

全面が隠れているわけではないので、全く油が飛び散らないというわけではありませんが、ないのとあるのとでは大きな違いです!

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素材ごとにおすすめの天ぷら鍋を紹介!

以下でご紹介する天ぷら鍋は、すべてIH・ガス火両方に対応したものです。

ホーロー製のおすすめ天ぷら鍋

富士ホーロー 24cm 両手持ち

温度計、フード付きで両手持ちなので安心感もあります。

私はこちらの天ぷら鍋を使用していますが、見た目もおしゃれでとても気に入っています!

内側が白色なので、汚れの状態がわかりやすいのもメリットの1つです。

(※)内側が黒っぽい色の天ぷら鍋は、汚れが付いているかがわかりにくく、汚れが付いたまま使用を継続すると焦げ付きの原因となってしまします。

富士ホーロー 16cm 片手持ち 2WAY

小さめで可愛らしい見た目が人気の天ぷら鍋です。

温度計、フード付きです。

小さいので油の節約にもなります。

2WAYということで、天ぷら鍋としてだけではなく、普通の片手鍋としても使えるので便利ですね!

鉄製(シリコン樹脂加工)のおすすめ天ぷら鍋

和平フレイズ 24cm 両手持ち

温度計付きで、フードと蓋が一体になっているタイプになります。

蓋の部分は網付きで、揚げた具材を乗せて油を切るのに使えます。

網から落ちた油は、鍋に流れる構造になっています!

ステンレス製のおすすめ天ぷら鍋

活性炭付 らく揚げポット 20cm 片手持ち

オイルポット兼天ぷら鍋のかなり便利な商品です!

下の写真のように、上下にぱかっと開ける構造になっています。

下の鍋は天ぷら鍋として、上の鍋は油きりとして使えます!

使用後は油を濾して、蓋を締めてコンパクトに保管できます。

活性炭カートリッジで濾すので、網で濾すよりもきれいに油を保存でき、長持ちさせることができます!

活性炭カートリッジは消耗品ですので、ランニングコストは多少かかります。

1点残念なところが、温度計とフードが付いていないということです。

温度計は単体でも購入することができますので、検討してみてくださいね。


オダジマ 揚げてお仕舞 20cm 片手持ち

こちらも上でご紹介したものと同様、オイルポット兼天ぷら鍋となっています。

温度計、フード付きです。

油濾しが網タイプですので、上で紹介した活性炭カートリッジのものよりは油をきれいにする能力は低いです。

しかし、網タイプのものは何度でも使用できるので、ランニングコストがかからないという面ではメリットがあります。

また、この網はフードの中央部に被せられる構造になっているので、揚げる際の油飛び散りを防止することもできます!

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最後に

以上、天ぷら鍋のおすすめや選び方、素材による違いをご説明しました。

好みに合った天ぷら鍋を選んで、快適に揚げ物を作りましょう!

(参考)天ぷら作りはトングを使って快適に!
オクソーのトング紹介!シリコンとナイロンの違いや使い勝手を評価!

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