揚げ油は1回で捨てるのはもったいないので、繰り返し使用したい!
そのような方に向けて、揚げ油を綺麗にして繰り返し使用する方法をご紹介します。
オイルポットで保管!油を綺麗に繰り返し使おう
揚げ油を綺麗に保管して、繰り返し使用するにはオイルポット(フィルタータイプのもの)の使用をおすすめします!
フィルタータイプのオイルポットには、以下のようなメリットがあります。
- 優れたろ過機能で揚げ油を綺麗に保管でき、繰り返し使用できる(※)
→我が家ではオイルポットを購入してからは、油を捨てることがかなり減りました。
また、肉や魚を揚げても汚れやニオイをしっかりろ過してくれるので、いつでも肉や魚の揚げ物を楽しめるようになりました! - 大量の揚げ油を使用しても後処理が簡単
オイルポットを使用した場合、ポットに油を流し込んで終了です! - 保管方法が簡単
オイルポットは遮光性があるため、ろ過後に常温で保管でき、手間がかかりません!
(※)油を捨てる目安は?
オイルポットを使用したと言えど、永久に繰り返して使用できるわけではありません。
揚げ油が下のような状態になった時は、捨てるようにしましょう。
- 油から嫌なニオイがする
- 油に粘り気がある感じがする
- 油を180℃くらいまで加熱すると煙が出る
- 油を加熱したときに泡が発生しやすく、消えにくい
オイルポットで保管!フィルタータイプのオイルポットの特徴
フィルタータイプのオイルポットについて、もう少し詳しくご説明します。
ろ過方法については、基本的に下図のように、網 → フィルターで2重にろ過します。
これにより大きな油カスと目に見えないような小さな汚れを、効率よく綺麗にできます。
使用方法としては網の上から油を注ぎ、ろ過が完了するのを待つだけです。
フィルターは何度か使用したら交換の必要があるため、多少のランニングコストはかかります。
オイルポットで保管!フィルタータイプのオイルポットの材質
”ステンレス“、”ホーロー“、”フッ素・シリコンコート“のオイルポットの特徴を紹介します。
いずれの材質も汚れの落ちがよく、洗いやすいという特徴があります。
以下で紹介するようにそれぞれ特徴はあるものの、性能的には大きくは変わらないといった印象です。
見た目の好みや価格を購入のポイントとして考えると良いでしょう。
ステンレス製のオイルポット
- 錆びにくい
- 耐久性に優れる
- 油の劣化を防ぐ性能がある
ホーロー製のオイルポット
- 見た目がおしゃれ
- 表面のコーティングは割れる可能性がある
※ホーロー製・・・金属にガラス質の素材をコーティングしたもの
フッ素、シリコンコート製のオイルポット
- 最も安価
- 表面のコーティングは剥がれる可能性がある
※フッ素・シリコンコート製・・・金属にフッ素、シリコンをコーティングしたもの
最後に
以上、オイルポットで油を綺麗に保管し、繰り返し使用する方法をご紹介しました。
我が家では、オイルポットを購入してから、数か月に1度揚げ物をする程度だったのが、2週に1度、と頻度が格段に上がりました!
フィルター機能のあるオイルポットが1つあると、揚げ油の後処理や保管が非常に楽になりますのでおすすめです!