【塩麹の保存容器のおすすめ】ガラス製が良い?100均、セリアの入れ物も使える?

塩麹を作ろうと考えたときに用意しなければならないものの1つに「保存容器」がありますが、

どんな保存容器が良いのかわからない方も多いと思います。

今回は、そんな方に向けて、塩麹の保存におすすめな容器をご紹介します。

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塩麹の保存容器のおすすめは?ガラス?プラスチック?

早速ですが、塩麹におすすめな保存容器の要点は以下の4つです。

①金属素材でないこと

②かき混ぜやすい形状であること

③余裕のある容量であること

④密閉できること



要点について、詳しく説明していきます。


1つ目の「金属素材でないこと」については

金属は塩で錆びやすいためです。

塩麹の多くは塩です。

長期保管している間に保存容器がさびてしまうのは困りますので、

金属素材の保存容器はやめましょう。



ちなみに、おしゃれ容器として人気高いホーロー製品ですが、

ホーローは金属素材にガラス質を焼き付けて作られている素材ですので、中身は金属です。


傷のついているホーロー容器に塩麹を保存すると金属部分が錆びる可能性がありますので注意が必要です。

(ホーロー容器自体は塩麹の保存OKです)


家にあるホーロー容器に保存しようかな、と考えている方は、

傷がないことを確認してから使ってくださいね^^





2つ目の「かき混ぜやすい形状であること」と3つ目の「余裕のある容量であること」については、

いずれも発酵中の塩麹のかき混ぜのしやすさに関連するポイントです。


口の狭い容器だと、塩麹をかき混ぜるのが大変ですし、

容器があまりに深い(細長い)と、底までかき混ぜることが難しくなります。



また、容器の形状だけではありません。

ちょうどよい形の容器であっても、容器いっぱいに塩麹が入っていると、

塩麹のかき混ぜ作業が難しくなります。




このため、

作る塩麹の量より大きい容量の容器を選ぶこと、

口が広い容器、深すぎない容器を選ぶこと

を意識すると塩麹作りが楽になると思います。



なお、200gの米麹を使って塩麹を作る場合、レシピにもよりますが大体600g程度になりますので

容量700~800mlの容器にいれれば簡単に混ぜることができると思います。

大体作る量の1.2~1.3倍の大きさを目安に選ぶと良いでしょう

ボウル等別の容器で塩麹を発酵熟成させて、完成したら保存容器に移そうと考えている場合は、

ぴったりサイズの保存容器でも問題ありません。






4つ目の「密閉できること」については、

美味しい塩麹を長く楽しむためのポイントです。

一般的に塩麹を手作りする場合は、多く作って時間をかけて使っていくことが多いと思います。

冷蔵庫で長期保管することになるため、密閉できる容器に入れて、

匂い移りや雑菌の増殖をできるだけ防ぎましょう。







上記4つの要点を満たしていれば、そのほかの条件(素材や大きさ)に大きな問題はありません。

ガラス瓶でもプラスチック製のタッパーでもいいですし、ダイソーやセリアなどの100均で購入できる容器でもOKです。



大半の方は、ガラスとプラスチックのどちらの素材にするかで悩まれるのかなと思うので、

この2つについて、どのような特徴・差があるのかについても簡単にご紹介しておきます。

■ガラス

・煮沸消毒ができるので、塩麹を長期保管する上での衛生面が気になる方におすすめです。

・透明で中の様子が見えるので、発酵中や保管中の様子を横や底から確認することができます。(気泡の有無など)

・作りだめしようと大きい容器にすると、容器だけでも重く感じる場合があるかもしれません。
(容量が400g程度の容器でしたらそう重くはありません。)

・蓋が金属の場合がありますが、冒頭にご紹介した通り、金属と塩麹は相性が悪いので

蓋はガラスまたはプラスチック等、金属以外の素材が良いでしょう。

■プラスチック

・耐熱温度によっては煮沸消毒も可能ですが、基本的にはアルコールでの消毒になります。

透明の容器を選べば、ガラス同様に発酵状態や保管状態を確認することができます

・匂い移りがしやすいので塩麹専用の容器として使うのが良さそうです。

・比較的安価な商品が多いです。

自分の好みや目的に合わせて容器の素材を決めてみてください^^




それでは、さきほどご紹介した4つの要点を考慮して、

おすすめの容器をいくつかご紹介します。



どれもサイズバリエーションが豊富なので、自分の作る量に合わせて容器を選べますし、

密閉できるものになっていますのでぜひ参考にしてください^^


■セラーメイト(800ml・ガラス)

シンプルな形状・見た目なので保管時に冷蔵庫の中がごちゃつきにくく使い勝手が良さそうです。


■WECK(500ml・ガラス)

おしゃれな容器で保管すると気分があがりますよね。

別売りで密閉できるような蓋も売っているので、そちらと合わせて使うと密閉が可能です!


■サーモス(700ml・プラスチック)

プラスチック製ですが、半透明なので発酵中の様子も確認できます。


■スクリュートップキーパー(500ml・プラスチック)

蓋の開け閉めが素早くできるクイック構造!こちらも中が見える透明タイプです。


長く使うものになるので気に入った容器を探してみてください!

(おまけ)
底が深めの容器で発酵熟成する際にはtowerのシリコンスプーンなど、細長いスプーンがあると便利ですよ^^

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塩麹の入れ物には100均(セリア、ダイソー)の保存容器もアリ!

おすすめ商品をいくつかご紹介しましたが、

もちろん100均商品でも問題ありません!

セリアとダイソーでそれぞれ保存容器を探してみたのでご紹介します。

■セリア

雑貨入れにもなるようなかわいい透明のケースです。

プラスチック製で、容量は430mlです。

フタ部分にパッキンもついており、しっかりと保存できそうです。

蓋の開け閉めは引っ張るだけ・押し込むだけなのでとても楽ちんです。

食洗機・煮沸は不可なので、洗剤で洗ってアルコール消毒をしましょう。


セリアにはインテリアにもなるようなかわいい容器があるので、こだわりたい方はセリアで探すのが良いと思います。


■ダイソー

持ち手のついているガラス製の容器です。容量は460mlです。

持ち手のおかげで蓋もくるくるまわしやすいです。

ガラス製なので食洗器も煮沸消毒もできます^^


ちなみに、これと似た容器がセリアにもありましたので

ダイソーが近くにないという方はセリアも探してみてください^^

(もしかすると他の100均にもあるかも)




100均であれば2つ・3つ買うことも可能だと思います。

ちょっと容量足りないなあと思った方も複数の容器に分けて保管することを検討してみてくださいね^^





■まとめ

最後に塩麹の保存容器を選ぶ際の要点を再掲しておきます。

①金属素材でないこと

②かき混ぜやすい形状であること(容器の深さ、口の広さ含む)

③余裕のある容量であること

④密閉できること


保存容器で発酵熟成させる場合は、塩麹の全体量の1.2~1.3倍の大きさを目安に選んでみてくださいね!



以上、参考になれば幸いです^^

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