今回は、キッチンで洗い物を置くための便利グッズ”水切りマット(吸水マット)”の洗い方やおすすめの商品をご紹介していきます。
食器の水切りには、以下の写真のような水切りかごを使用している方も多いと思います。
しかし、水切りかごを使っていて以下のような不便さを感じたことはありませんか?
・お手入れが面倒で汚れが溜まっており、衛生面が心配
・キッチン、シンクのスペースを圧迫している
・洗い物がカゴの中に納まらない
このような悩みをお持ちの方は、水切りマットの使用をご検討してみてはいかがでしょうか。
水切りマットは
✓お手入れが簡単
✓衛生面で安心
✓使う時だけ出して収納しやすい
といったメリットがあり、
洗い物のする時のストレスを軽減できる可能性があります!
ここからは、水切りマット・吸水マットの種類やおすすめ、洗い方やカビない方法などをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
食器、洗い物を衛生的に!キッチンの水切り・吸水マットの種類は?
水切りマットの素材には、大きく分けてマイクロファイバー・珪藻土・シリコンの3種類があります。
■マイクロファイバー製の特徴
・丸めることが可能
・臭いが気になれば洗濯機で洗える
・軽い
・使わない時は吊るして干せる
■珪藻土製の特徴
・吸水力、速乾性が高い
・消臭機能がある
・マイクロファイバーやシリコンのような柔軟性はない
・定期的な陰干しが必要
■シリコン製の特徴
・耐熱性が高いので鍋敷きにも使える
・すべりにくい
・簡単に洗える
・丸めることが可能
・水を吸収しない
次の章では、それぞれの給水マットの洗い方やお手入れ方法について解説していきます。
【水切りマットの洗い方、お手入れ】カビないためには?洗濯できる?
マイクロファイバー製の水切りマットのお手入れ方法
マイクロファイバー製の水切りマットは、水洗いや洗濯機・乾燥機の使用が可能な商品が多くなっています。
洗濯機でもに洗濯することができるので、衛生面を良好に保ちやすい水切りマットであると言えます。
カビないようにするためには、使用後はフックなどにつるしてしっかりと乾燥させることが重要です。
台所の上に置きっぱなしになると蒸れやすくなり、臭いやカビが発生しやすくなります。
珪藻土製の水切りマットのお手入れ方法
珪藻土は速乾性が高いので、基本は台所に立てかけておくだけでOKです。
ただし、カビないようにするには週に1回程度の頻度で風通しの良い場所で陰干しをしましょう。
そうすることで吸水性が回復し、カビの発生や不衛生な状態を抑制することができます。
それでも表面が黒ずんでくるような場合は、紙やすりで削ることで表面の汚れを落とすことができます。
シリコン製の水切りマットのお手入れ方法
シリコン製の水切りマットは水洗いが可能で、耐熱性が高いので食洗器で食器と一緒に洗うことも可能です。
また、マットの凹凸に汚れが溜まった場合は、ブラシなどでこすり洗いすることもできます。
カビないようにするためには、使用後にマットに溜まった水をしっかり流し、フックなどにつるして乾燥させるようにしましょう。
キッチン用 水切りマット・吸水マットのおすすめを紹介!
マイクロファイバー製の水切りマットのおすすめ
マイクロファイバー製の水切りマットとして人気の高い、”サンリーブス”の使用感をご紹介していきます。
まずは吸水に関してですが、水を垂らしてみるとさっと素早く広がる様子が確認でき、吸水性の高さが伺えました。
水が広く拡散することで空気と触れる面積も大きくなり、濡れても乾燥もしやすいことが考えられます。
ループ付きなので、使用後はフックに通して場所を取らずに乾燥させることができます。
また、簡単に丸めることができるので、キッチンの微妙に空いたスペースなどにコンパクトに収納できることも便利な点です^^
臭いなどが気になる時は洗濯機で洗えることも嬉しいポイントです!
■購入者の口コミ
場所を取らない、衛生的にも良い水切り手段はないものかと探しており、こちらを購入。
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かなり大きくて食器をたくさん置けて、吸水性も抜群で丸洗いできるので衛生的、1週間程度なら臭いも気になりません。速乾性もあるので数時間干しておけばカラッと乾いてくれます。
水切カゴを使用していますが、トレーの掃除が大変でした。こちらの商品をトレー代わりに敷いて使ったところ、吸水力もよく、取り替えも簡単でラクになりました。洗濯乾燥機が使えることも購入の決めてでした。
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珪藻土製の水切りマットのおすすめ
珪藻土製の水切りマットとして人気の高い、”なのらぼ ドライングプレート”の使用感をご紹介していきます。
上でも記載しましたが、珪藻土は吸水・速乾性の優れた材料です。
マイクロファイバーなどの場合は、水に濡れた部分を触ると湿った感覚が残りますが
珪藻土の場合はすぐにさらっとした感覚に戻り、速乾性の高さを感じました。
下の写真は、洗い物を置いて水に濡れた状態のものがどれくらいで乾燥するかを確認したものです。
30分程度で濡れてシミになった部分がかなり薄くなり、90分後にはほとんどわからないくらいに乾燥しているのが分かります。
※お部屋の環境(温度、湿度等)によって乾き具合は変化します。
吸収した水が流れるような心配もないので、使用後は台所のスペースに立てかけて場所をあまり取らずに使用できます。
吸水がいいですし、シンプルなデザインで、キッチンがスッキリとおしゃれになりました。
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お風呂で同じ会社の珪藻土バスマットを使用してるので、吸水力は信頼がありました。かなり良いです。
以前も同じ位置にまな板置きとして、珪藻土のプレートを細長く2枚並べて置いていましたが、それに比べてはるかに速乾性が高く、衛生的でもあります(以前の珪藻土プレートは置いているうちにカビで黒くなりました)。
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シリコン製の水切りマットのおすすめ
最後は、シリコン製のおすすめ水切りマットをご紹介していきます。
マット表面の凹凸が多く、へこんだ部分に水が落ちやすいことや、隙間から空気を通しやすいことが特徴です。
ゴムに近いような素材(ゴムのようなにおいはありません)なので、台の上で滑りにくく、乗せた食器も滑りにくく安定します。
吸水性に関しては、上でも記載したようにマイクロファイバーや珪藻土のように水を吸収することはできません。
しかし、水をはじくような材質なので、たまった水は少しふるっただけで簡単に落とすことができ、乾燥しやすいです。
ふるった直後の様子が以下です。
拡大すると小さな水滴は付いていますが、ほとんど水を落とせているのが分かります。
またシリコンは耐熱性にも優れているので、鍋敷きに使うことができたり、
柔らかいので丸めて収納することができるなど、メリットも多いです!
洗った食器が滑ったり転がったりしなくて良いです。
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表面に凹凸があるのでら溜まった水に食器が触れずらいです。
水切りマット上にも洗った食器が置けるようになったため、乾燥トレイにギチギチに入れなくてもよくなり、乾燥時間が短くなりました。
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また、マットなので簡単に洗えるので、衛生的にも良くなり、食器洗いが楽しくなりました。
お勧めします!
■最後に
以上、水切りマット・吸水マットの特徴やおすすめ、洗い方やカビない方法などをご紹介しました。
日々の家事を快適におこなうためのグッズとして、活用を検討してみてはいかがでしょうか^^
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