オリーブオイルを肌(顔)に塗るのは美容効果がある?栄養素と効果を紹介!

オリーブオイルは健康に良い油として有名ですよね。

それだけでなく、スキンケアに使用することもおすすめされていますね。

とはいえお肌に塗ることでどんな良い効果が得られるのか、知らない方が多いのではないでしょうか?


今回は、オリーブオイルをスキンケアとして肌(顔)に塗るとどんな効果が得られるのか、

オリーブオイルに含まれる栄養素をもとにご紹介します。

まずはオリーブオイルに含まれる栄養素のご紹介です。

美容効果のある主な栄養素は以下の4種類です。

  • オレイン酸
  • ポリフェノール
  • ビタミンA
  • ビタミンE

これらの栄養素について、美容効果や特徴をご紹介していきます。

オリーブオイルのような油を肌に塗ると油焼けを起こすのでは?と疑問の方も居るかもしれません。

ですが、純度100%のオリーブオイルであれば、油焼け(※)を起こす可能性は低いので肌に塗っても問題ありませんよ。

(※)肌についた油分が太陽からの紫外線や熱で酸化し、肌がくすんだり、シミ・色素沈着を起こすことを”油焼け”と言いますが、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸は酸化しにくい特徴があります。

スポンサーリンク

【オリーブオイルを肌(顔)に塗る】オレイン酸の効果・特徴

それでは、まずはオリーブオイルの主成分である「オレイン酸」の効果や特徴をご紹介します。

・肌なじみがよい

オレイン酸はもともと肌にある成分です。

そのうえ、皮脂を構成している脂肪酸の中で最も多く、7割ほども含まれています。

オリーブオイルは油のためベタつきやすいイメージですが、

上記の理由から、オリーブオイルは肌になじみやすいのです。


・高い保湿力

オレイン酸には高い保湿力があるため、角質内に水分を保持し、蒸発を防ぎます。

また、水分の蒸発を防ぐことと、肌なじみがよい性質で肌がやわらかくなる効果もあります


・皮脂調整機能

オレイン酸は油ですので乾燥肌の方に皮脂を補う効果があるということはわかると思いますが、

脂性肌の人の過剰な皮脂を抑えるのにも効果的だと言われています。

また、敏感肌の方には、オレイン酸(油脂)のバリアで外からの刺激を和らげてくれます

つまり、どんな肌質の方でも良い効果が期待できます。


・抗酸化作用

肌は、紫外線を浴びたり、ストレスを感じたり、大気汚染物質に触れたりするなどの様々な要因で酸化します。

肌が酸化すると、シミやしわ、たるみが出るなど、肌が老化します。

抗酸化作用とは、この肌の老化に対抗するための作用になります。

ヒトの体にはもともと抗酸化作用が備わっていますが、20代をピークに徐々に低下、40代には急激に低下すると言われています。

そのため抗酸化作用のある食品を摂取したり、肌に直接塗って対策することが必要です。

スポンサーリンク

【オリーブオイルを肌(顔)に塗る】ポリフェノールの効果・特徴

続いてはオリーブオイルに含まれるポリフェノールについてのご紹介です。


そもそもポリフェノールとは何かというと、強い抗酸化作用のある成分のことです。


オレイン酸の効果でもご紹介したとおり、抗酸化作用は肌老化への対策に効果的な成分です。

オリーブオイルに含まれるポリフェノールは「オレウロペイン」「ヒドロキシチロソール」「オレオカンタール」などが挙げられますが、

特に「ヒドロキシチロソール」の抗酸化力が強いといわれ、それはなんと

ビタミンCの10倍にも及ぶといわれています。



また、ポリフェノールはそれぞれ抗酸化作用以外の効果もありますので、

その他の効果についてご紹介します。

・美白効果

特にヒドロキシチロソールによって、シミやそばかすなどの色素沈着の状態改善が期待できます。

ヒドロキシチロソールを摂取することによる効果について、実際に試験を行った際の結果が

ファンケルのホームページで分かりやすく説明されていましたので、詳しくはそちらを参考にしてください。

>>画期的美白成分「ヒドロキシチロソール」のモニター結果を報告 (外部リンク)




・ハリや弾力の改善(シワへの対策)

オレウロペインはコラーゲンの生成を促すと言われています。

コラーゲンは肌を支え、ハリを生み出す成分ですので、ハリのある肌を維持することが期待できます。

※肌のコラーゲンが減少しハリがなくなることで、しわやたるみにつながります!


・炎症抑制

肌に赤みが出ている場合、炎症が起きている可能性がありますが、

オレオカンタールは炎症を抑える効果があるといわれているため、

炎症が起きている肌を鎮静してくれる効果が期待できます。

スポンサーリンク

【オリーブオイルを肌(顔)に塗る】ビタミンAの効果・特徴

続いてビタミンAの効果や特徴です。

オリーブオイルに含まれるビタミンAのほとんどはβカロテンですが、このβカロテンにも抗酸化作用があります

また、その他には以下の効果が期待できます。

・美白効果

ビタミンAは、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進してメラニンの排出を促すため、

それによる美白効果が期待できます。




・ハリや弾力の改善(シワへの対策)

ビタミンAが、ハリのもとであるコラーゲンや肌表面の保湿力を高めるヒアルロン酸の生成を促すため、

ハリや弾力の改善効果が期待できます。


・皮脂分泌の抑制(ニキビへの対策)

ビタミンAは過剰な皮脂分泌を抑えます

スポンサーリンク

【オリーブオイルを肌(顔)に塗る】ビタミンEの効果・特徴

最後にビタミンEの効果や特徴です。

なんとビタミンEにも抗酸化作用があります。

そして、その他には以下の効果や特徴があります。


・血流改善効果によるターンオーバーの改善、美白効果

全身に血流が届くことで細胞の新陳代謝も高まり、肌のターンオーバーが正常化されます。

これによってメラニンの排出での美白効果や肌の色つや・ハリが出る効果が期待できます。




・バリア機能

ビタミンEは紫外線や大気汚染など外界からの刺激から肌を守る働きがあるため、

シミやそばかすができにくくなる効果が期待できます。




また、その他には、ビタミンEとビタミンAを一緒に摂ることで相乗効果が得られることがわかっています。

具体的には、ビタミンEはビタミンAの酸化を防ぎ、ビタミンAはビタミンEを働きを長持ちさせる効果です。

ビタミンAとビタミンEは単体でも肌に良い効果がありますが、同時に摂るだけでさらなるメリットがあるのは嬉しいですね!

スポンサーリンク

まとめ

ここまでにご紹介した各栄養素の効果・特徴から、オリーブオイルを肌に塗ることの効果や特徴を再度掲載します。

  • 肌なじみが良い
  • 高保湿
  • 皮脂調節機能
  • 抗酸化作用(肌老化対策)
  • 美白効果
  • ハリや弾力の改善
  • 炎症抑制
  • ターンオーバーの改善
  • バリア機能


まとまりきらないほどたくさんの効果がありますね。

こんなにメリットのある成分がたくさん入っていますので、オリーブオイルでの肌のケアが気になっている方は試してみる価値アリだと思います!

美容用オリーブオイルのおすすめ商品をまとめていますので、良かったら参考にしてみてください^^

>>美容用オリーブオイルの通販おすすめ4選!口コミも紹介!クレンジングに使える商品も!


タイトルとURLをコピーしました