フライパンの取っ手(柄の部分)の穴から水や粉が出てきて不快。。と思った経験はありませんか?
そもそもどんな理由で穴が開いているの?と思っている方も多いと思います。
今回は、フライパンの取っ手についている穴の役割と、穴から出てくる水や粉に不快な思いをされている方に、対処方法をご紹介します。
フライパンの取っ手(柄の部分)に穴があいている理由
- 取っ手内に溜まった水抜きの役割
一般的に取っ手は、ネジなどでフライパンに取り付けられています。
このため、どうしても持ち手との間に隙間が生じ、水洗いの際にこの隙間から水が入ってしまいます。
また、取っ手の内部は軽量化のため空洞になっていますので、隙間から入った水は取っ手の中に溜まります。
水が入ったままになってしまうと腐食の原因になりますので、取っ手に穴を空けて水抜きをしやすくしています。 - 取っ手内に溜まった蒸気を出す役割
上で記載しましたように、持ち手の内部には水が入ってしまう構造になっています。
水が入った状態で調理を行うと、水が水蒸気となり体積が1000倍以上にもなります。
仮に取っ手に穴が無い状態ですと、取っ手内部の空間の圧力が上昇し、破裂する危険性があります。
このような危険を防ぐためにも穴が必要となっています。
以上が持ち手に穴が空いている理由になります。
フライパンの構造や安全面を考えると、持ち手の穴は必要であるということがわかります。
フライパンの取っ手(柄の部分)の穴から出る粉は何?
取っ手の穴の部分からは、水だけでなく白や黒の粉が出てくることもあります。
粉が出てきて、これは何?大丈夫なのか?と心配になった経験のある方も多いのではないでしょうか。
粉の正体は、以下の可能性が高いです。
・白い粉の場合
⇒ 水道水のミネラル分が固体として析出したもの / 食器用洗剤の残留物
・黒い粉の場合
⇒ 持ち手内部の金属が水と触れて錆びたもの
いずれにしても、持ち手の穴から水が入ることが要因となっている可能性が高いと考えられます。
フライパンの持ち手から出る水や粉が嫌な場合は
フライパンの持ち手から出る水や粉を防ぐには以下のような対処法が考えられます。
①.穴に水が入らないよう、フライパンを水に漬けないようにする
②.乾かす際、穴から水が出やすいように吊るす
しかし、完全に解決することは難しく、面倒でもあります。
また食洗器を使用している方にとっては、水が入らないようにするのは無理ですよね。。
手っ取り早い方法としては、”取っ手が取り外せるものを使用する”または、”取っ手に穴の無いものを使用する”のがおすすめです!
(おすすめ!)取っ手の取り外しが可能なものを使用する
取っ手が取り外せるといえばティファールです。
私も取っ手から出てくる水には不快な思いをしてきましたが、ティファールに変えてからは一切なくなりました!
ティファールの取っ手も一般的な取っ手と同じく穴が存在し、内部は空洞になっています。
しかし、
- 穴が大きいため、空洞部が洗いやすく清潔に保てます。
- 穴が大きいため、洗浄後に空洞部が乾きやすいです。
- 取っ手単体で洗えるので、空洞部を洗いやすいです。
ですので、料理中や洗って乾かしているときに穴から濁った水が出てきて不快。。というようなことはなくなります。
ティファールのフライパンの使用は、ほかにもたくさんのメリットがあります!
ティファールの鍋、フライパンのメリット①:重ねやすい!
ティファールの鍋やフライパンをセットで購入すると、重ねやすい大きさのセットになっていますので、台所スペースをかなり有効に使えます。
フタに関しても平らに置ける構造になっていますので、重ねて置くことが可能です。
ティファールの鍋、フライパンのメリット②:洗いやすい!
■洗い場が狭いキッチンの方にとって、大きなフライパンを洗うときにストレスを感じることはありませんか?
→ティファールは取っ手が取り外せるのでかなり洗いやすく、ストレスを軽減できます。
■食洗器を使用している方にとって、フライパンを入れる際、取っ手がスペースをとってしまい邪魔になりますよね。。
→ティファールは取っ手が取り外せることで、食洗器には入れられなかった大きなフライパンを入れることも可能になり、ほかの食器も入れやすくなります。
ティファールの鍋、フライパンのメリット③:お皿としての代用ができる!
ティファールの鍋、フライパンは取っ手を取り外すことで、
- テーブルに置いても邪魔にならず大皿の代わりとして使えます。
- 残った料理を鍋に入れたまま冷蔵庫にいれやすいです。
■ガス火専用のティファール フライパン・鍋9点セット(チタン・プレミアコーティング)
■IH対応のティファール9点セット(チタン・エクセレンスコーティング)
取っ手の内部に空洞がないものを使用する
enzo(エンゾウ)のフライパンは取っ手内部に空洞がありません。
そのため穴を空ける必要がなく、穴なしのフライパンとなっています。
最後に
フライパンの取っ手(柄の部分)に穴が空いている理由をご理解いただけましたでしょうか。
穴から出てくる水や粉が不快で嫌!という方は、取っ手がとれるフライパンや穴なしのフライパンなど別のフライパンを購入してみてはいかがでしょうか。