サーモスの真空断熱タンブラーやジョッキは、優れた保冷機能を持つ商品として評判が高いです。
長時間保冷できることに加え、氷をたっぷり入れてキンキンに冷やした飲み物を入れても、結露しないというメリットもあります!
今回は、そんなサーモス製商品の保冷性能や結露防止の効果を実際に確認したいと思います。
また、サーモスの真空断熱タンブラー、ジョッキの口コミ・評判、人気商品も合わせてご紹介していきますので、参考にしてくださいね!
真空断熱とは何が違う?キンキンがキープできて結露しない理由は?
まずは、”真空断熱”が、保冷力や結露防止に優れる理由をご説明していきます。
真空断熱タンブラーは、タンブラーの内側と外側の間に真空の層が存在します。(下の図参照)
真空の層は熱を伝えにくく、冷気がタンブラーやグラスの内側にこもるので、保冷力が高くなり、ビールがキンキンに保たれます。
また、冷気を外側に伝えにくいため、タンブラーやグラスの外側はあまり冷たくならず、結露しにくい状態になります。
サーモスの真空断熱ジョッキで保冷性能、結露防止の効果を確認
サーモスのジョッキを使用して、保冷性能、結露防止の効果を確認していきます。
普通のグラス(ガラス製)とうすはりのグラス(ガラス製)をもちいて違いを比較していきます。
効果確認の方法は、それぞれのグラスに水200g、氷90gを入れて、時間経過後の水の温度と結露の状態を確認しました。
【比較結果】サーモスジョッキの保冷性能、結露防止の効果は圧倒的
保冷性能の評価
まずは、氷が溶けきるまでの時間を以下に示します。
- 普通のグラス:50分
- うすはりのグラス:1時間
- サーモスのジョッキ:約7時間
圧倒的な保冷性能です。
下のグラフは、時間経過ごとに水の温度測定した結果になります。
サーモスのジョッキでは、かなり長い時間にわたって低温の状態を維持しています。
結露の評価
普通のグラスとうすはりのグラスは、氷水を入れた直後から結露が始まり、
氷が溶けきるくらい(約1時間後)には、かなりびちゃびちゃになってしまいました。
一方サーモスのジョッキでは、最後まで一切結露しませんでした。
サーモスの真空断熱タンブラー、ジョッキの口コミ・評判
サーモスの真空断熱タンブラー、ジョッキの口コミ、評判を以下にまとめます。
私は、実際にサーモスのジョッキでビールを飲んだ際に、いままで使っていたグラスと違い、保冷効果がかなり長続きすることに感動しました。
サーモスのジョッキを使用するようになってからは、ビールをぬるく感じることがなくなりました!
また、ジョッキで冷たいビールやハイボールをぐびぐび飲めるので最高に気分が良いです!
タンブラー:420ml、600ml ジョッキ:720ml が人気!
▼タンブラー420ml
▼タンブラー600ml
▼ジョッキ720ml
蓋つきの商品も人気!
保温、保冷性をさらに高めるアイテムとして、蓋つきの商品も人気が高いです。
▼真空断熱マグカップ 350ml
▼真空断熱タンブラー 400ml
氷が溶ける / 結露するようになった という場合は買い替え時かも。。
冒頭の”真空断熱とは何が違う?キンキンがキープできて結露しない理由は?”の部分でご説明したように、
タンブラーの保温効果が高く、結露しないのは真空の層があるためです。
しかし、タンブラーをぶつけたり落としたりして衝撃が加わると、
空気が入り込んで(真空状態でなくなる)断熱の効果が薄くなる可能性があります。
長年使っているうちに「氷が溶ける」「結露するようになった」と感じる場合は、
真空度が低くなっている可能性が高いので、買い替えを検討する頃合いだと思います。
最後に
以上、サーモスの真空断熱タンブラー、ジョッキの保冷効果の検証および、口コミ・評判をご紹介しました。
保冷性能が優れ、結露もしないので、お酒を飲むときはもちろん、お茶や水を飲むときなど日常的に活躍すること間違いなしです!おすすめです!
(おまけ)見た目にもこだわりたい方は、二重構造のグラスがおすすめ
二重構造のグラスは、真空断熱タンブラーよりも保冷力、結露のしにくさの点では多少劣りますが、
見た目がおしゃれなので人気があります。
飲みものが宙に浮いて見えるようなデザインで、お酒を目で見て楽しめます。
カクテルなどを入れても映えますね!